うちの娘、中学2年生は学校の調理実習が嫌だという。
聞けば、食器がべとべとして汚いから嫌だとか。
そういえば、私も嫌いだったなぁ。
食器もだけど、調理器具全般が、洗い方が足らないのか、べとべとギトギト。
誰が食べたか分からない食器というのも何だか不潔そうで嫌だった。
「もしかしたら、この食器は前回あの洟垂れ小僧が使った食器かも」と思っただけで食欲が無くなった。
できれば、作るだけ作って食べずに調理実習を終えたかった。
だから、娘が嫌がるのも良く分かる。
そして、お食事中の方、これから先はちょっと読まない方がいいかも(^_^;)
ここからは、学校のトイレの話。
娘は学校のトイレが苦手だという。
汚いので、なるだけ学校では用を足さないようにして自宅に持ち帰るようにしているらしい。
なので、学校で1度も用を足さない日の方が多いのだとか・・。
よくそれで膀胱炎にならないもんだ。
実は、何を隠そう、私も小学生の時から学校のお便所が大の苦手だったのだ。
私の小学校低学年の頃は、まだ水洗ではなく、ポットン便所だった。
おまけに、女子便所まで「大」用と「小」用に別れていた。
「大」の方は完全個室のポットン便所だったが、「小」の方は、下の部分が傾斜の付いた溝になっていて、その溝が「小」用便器一列全部繋がっているお便所だった。
問題なのは、その「小」用の方。
扉を開けると、何故か「小」用なのに時々固形物が鎮座しているのだ。
そりゃ、そうだろう。
まだ、年端もいかぬ小学校低学年。
想像するに、最初は「小」のつもりでお便所に入って、扉を閉めたものの、しゃがんだ途端もよおして、でも「出物腫れ物ところ嫌わず」じゃないけれど、一旦、出始めたものが、おそらく途中で止められなかったんじゃないかと・・・。
けど、そんなこととは露知らず、「小」用のお便所の扉を開けたこちらは
思わずΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーンとなるのである。
その他にも学校のお便所ときたら、きちんと便器に収められない人がいて、便器の後ろに「大」がとぐろを巻いていたり、便器の横に「小」が飛び出していたりと汚くて汚くて良い思い出が全然無いのである。
なので、娘が家までお持ち帰りする気持ちも痛いほど分かる母なのであった。
ああ、感性が全く一緒。DNAが呼んでいる・・。