頑張る40代!plus

2009年10月18日(日) 孤独と焦燥(11)

古い話なのでよく覚えていないが、中国展のバイトは9月10日前後から始まったと思う。
本番が9月15日からだったので、その約一週間は研修期間になっていた。
この研修期間のことは何も覚えていない。
たぶん大した研修ではなかったのだろう。

そこ仕事の割り当てが行われたのだが、ぼくの仕事は駐車場の整理だった。
勤務地は、小倉駅前の会場から4??5km離れた所だった。
そこは臨時の駐車場で、来場客はそこに車を置いて、シャトルバスで移動するようになっていた。
駐車料金は300円だった。
この駐車料金をめぐってクレームが続発し、ぼくたちはその応対に明け暮れした。
結果的には、駐車整理とは名ばかりで、クレーム処理がぼくたちの仕事になった。
しかし、ぼくはこの仕事が気に入り、約1ヵ月半休まずに働いた。
いや、仕事が気に入ったというより、仕事の出来る喜びを味わっていたのだろう。


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