いつものようにオナカ君とチャンポンを食べに行った。 今日は直方市のドライブインで食べた。 その帰り、飯塚から宮若を経由して帰ったのだが、そこで意外な音を聞いた。 ミンミンゼミの声である。 前にも書いたがもうこのへんには生息していないと思っていたのに、いるところにはいるのだ。 ただ、それを聞いたのは山間部だけだった。 山を下りた時には、こちらと同じようにアブラゼミやツクツクボウシの声しか聞こえなかった。
何で北九州にミンミンゼミがいなくなったのかということを、車中オナカ君と話していたのだが、「おれたちが若い頃にミンミンセミを採り過ぎたせいじゃないか」ということになった。 つまり、セミといえばミンミンゼミだったから、そればかり選って採ってしまい、平野部では絶滅してしまった。 一方、アブラゼミやクマゼミは、当時箸にも棒にもかからなかったから、今でも残っている。 ということにしておいて、この話は終わった。 そういうわけで、とりあえず来年の夏まではこの説で行こうと思っている。
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