ネットでいろいろな会員の登録をしているが、その都度悲しく思うことがある。 それは生年月日の欄だ。 今は直接書き入れるヤツよりも、プルダウンで選ばせるのが多くなっている。 それはいいのだが、そこをクリックした時に、最初に出てくるのがいつも1970年以降なのだ。 そのため1957年生まれのぼくは、年を遡らなければならない。 そうやるだけでも、何か自分たちの時代が終わったような気にさせられてしまう。
中には1900年からスタートするヤツもある。 これで年を入れる時には、年を進めて行けばいいのだから、「おお、まだ若い」という気になり、何か気分がよくなって、どんどん登録しましょうという気にもなるものだ。 こういう生年月日一つ入れさせるのにも、気遣いが必要ということである。
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