頑張る40代!plus

2007年07月11日(水) マグマ大使〜

今月からスカパー!で、『マグマ大使』をやっている。
もちろんオリジナル版、ぼくが小学3〜4年生の頃に放映していたものだ。
マグマ大使は、あの頃のぼくの憧れで、オープニング曲を聴くと、今でも勇気がわいてくる。
同時期にウルトラマンをやっていたのだが、なぜかぼくはウルトラマンには興味を抱かなかった。
おそらくは、人間離れしたあの目が嫌いだったからだと思う。

さて、マグマ大使だが、今日ようやく、先日録画していた第一話を見た。
最初は胸躍らせて見ていたが、そのうちだんだん情けなくなってきた。
マグマがえらくちゃちなのだ。
ガムにいたってはさらに酷く、まるでグリコのおまけである。
また、それらロケットが空を飛ぶ時は妙な揺れ方をしているし、これまでは模型だと思っていた箇所が、実はマンガだったりしたのだ。
小学生の頃、ぼくはこんなちゃちなロケットが、マンガの上を飛ぶようなにドラマに目を輝かせていたわけだ。
CGに慣れた現在の目で見ると、あれはお笑い以外の何ものでもない。

ところで、このドラマの悪役はゴアであるが、初めてゴアの顔を見た時のインパクトはすごかった。
怖ろしくて夢にまで出てきたのだ。
あの顔は、ぼくが持っている悪役のイメージの中でナンバー1だろう。

余談だが、オーム真理教の麻原彰晃を初めて見た時、ぼくはすぐにゴアを思い浮かべた。
おそらく「こいつは悪役だ」と直感的に思ったのだろう。
ところが、今見直してみると、麻原の顔はゴアではなく、アース(マグマの生みの親)のほうに似ているのだ。
どこかで記憶が混線していたのかもしれない。


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