2007年06月24日(日) |
24時間営業のスーパー |
ぼくの住む地区には、24時間営業のスーパーが二つある。 ぼくの町内に一つと、隣の町内に一つだ。 その隣の町内にあるスーパーだが、隣とはいえうちからはけっこう離れた位置にある。 そのため車でないと行く気がしない。 それが面倒だ。 ということで、今までその店には行ったことがない。
二日前のことだった。 ビールが切れていたので、嫁ブーを迎えに行ったついでに、どこかのスーパーに寄って買うことにした。 最初はイオンに寄るつもりだったが、時間は午後10時少し前、もう閉まる時間だ。 コンビニで買ってもいいのだが高い。 ということで、24時間のスーパーに行こうということになった。 で、どちらのスーパーに行くかだが、せっかく車で行くのだからということで、隣の町内のほうを選んだ。
そのスーパーは、高級住宅地のすぐそばにあるせいか、うちの町内のスーパーよりも店構えはきれいだ。 だけど、中はさほど変わらなかった。 品揃えもさほど変わらない。 ところが、一つだけ違うことがあった。
それは価格である。 ぼくが普段買っている商品の値段が、やたら高いのだ。 10円20円の差ではない。 2リットル入りのお茶で120円、コーンフレークは80円、せんべいが50円…。 単価100円200円の商品で、この価格差は酷い。 人をバカにしてると言ったほうがいい。
いくら高級住宅地に近いとはいえ、利用するのはそこに住むお金持ちだけではない。 近くには学生アパートも多くあり、日に1000円以下でやりくりしている人も多くいるはずだ。 まあ、近くにはディスカウンター化したドラッグストアなどがあるので、バランスは取れていると思う。 だが、昼間はそういうところでいいだろうが、夜はそこしか開いてないのだ。 苦学生たちは、必要とあらば、そこで他のスーパーの倍近くのお金を出して、買い物をしなければならないことになる。
まあ、そのスーパーはチェーン店なので、その店独自の判断で価格をいじれないのはわかる。 だが、もう少し周りの状況を見て改善してもらいたいものだ。 「開けてやってるんだから、文句を言わず買え」では、お客は寄りつかないだろう。 別に24時間営業をやっているのが、偉いのではないのだから。
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