頑張る40代!plus

2006年01月15日(日) 暖房病

(1)暖房依存症
年が明けて、しばらく寒い日が続いたが、ここに来て若干温かくなった。
ここ二三日、最高気温が15度を超えているのだ。
15度というと、秋の気温である。
もし、10月や11月でこの気温なら、まず暖房を入れることはないだろう。
しかし、12月を過ぎるとそうもいかない。
一度暖房を経験した体は、よほど暑い日でもない限り、暖房を要求するのだ。
あげくに乾燥肌に悩まされたりするから、始末に負えない。

(2)ズボン下の害
暖房というのは、何も機械だけではない。
ズボン下もそうである。
そのズボン下も、一度はくまでは、別にはかなくても何と言うことはない。
ところが、いったんはいてしまうと癖になる。
それ以降ズボン下をはかないと、落ち着かなくなるのだ。
これも先の暖房体験と同じことである。
履いてない時と比べると、当然通気が悪くなるから、蒸れてしまい、ならなくてもいいような皮膚病に冒されることがある。
高校時代、シャレでズボン下をはいたことがあるのだが、そのせいで、人に言えない、というか人に言うと笑われてしまう皮膚病にかかってしまった。
だからぼくは、意地でもズボン下をはかなくなったのだ。

(3)猫とストーブ
こういうことは、何も人間に限ったことではない。
うちの親戚は7匹の猫を飼っているのだが、その猫たちは大のストーブ好きである。
ストーブがついてないと、7匹全部がつけろと言って大合唱するらしい。
しかし、その猫たちも、冬場にストーブを体験する前は、騒ぐことがないという。
騒ぎだすのは、一度ストーブを体験した後である。
ここ二三日のような、温かい日でも大合唱するらしいから、彼らのストーブに対する感覚は、きっと人間のズボン下に対する感覚と同じものなのだろう。


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