2005年10月13日(木) |
プレーオフ第2ステージ第二戦 |
今日のプレーオフを見ていて、ぼくは自分が偉大な予言者だということに気がついた。 「ここで打たれるだろう」と思ったり、「ここでまた凡退だろう」と思ったりすると、その通りになってしまうのだ。 ホークス、またもや敗退である。 もう後がないのだ。
昨日の試合後、王監督は「まだ一つ負けただけ」というようなことを言っていたが、今日はさすがに「まだ二つ負けただけ」とは言えないだろう。
そういえば、今年のゴールデンウィーク中だったか、ロッテに3連敗を喫したことがあったが、今のロッテはあの時の勢いを持っている。 見ている方も勝てるような気がしないのだから、戦っている方はなおさらだろう。 そのせいで、ファンはみな偉大な予言者になってしまうのだ。
かつて、阪神ファンの友人が「阪神ファンをやっていると自虐的になる」と言っていたが、今まさにその気分である。 だいたい、ホームランでしか点が入らないのだから話にならない。 たまに塁に出ればポカをやる。 昨日の川崎や的場がいい例だ。 なぜかクリーンアップはみな大振りばかりしている。 確率の低いホームラン狙いより、ここはまずつなぐ野球で、確実に点を取りに行って欲しいものである。 そうすれば、自ずとホームランもついてくるだろう。
明後日以降、ホークスに勝利の目があるとしたら、それはロッテの選手が欲を出して、浮き足立つことがあった時だ。 もしそうなれば、ホークスはそのまま優勝に突っ走れるだろう。 いったん止まった勢いは、なかなか元に戻らないからだ。 それこそロッテの、交流戦後の失速がそのいい例である。
とにかく、明日は野球のことを忘れて、充分に休養をとってもらいたい。 ショッピングするのもいいだろう。 花どんたくに行くのもいいだろう。 嫁さんと過ごすのもいいだろう。 まず、力みを取ろうよ。 な、松中にズレータ。
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