2005年10月01日(土) |
来週、健康診断がある |
来週、毎年恒例になっている健康診断がある。 毎晩寝る前に体操をやっているためか、体重が減っている。 香醋を飲んでいるので、おそらくは血圧も正常だろうし、血もサラサラになっているはずだ。 虫歯の治療も充分にやったから、それまで虫歯が原因になっていると思われた様々な症状も、今はなくなっている。 さらに、昨年はアイスクリームの食べ過ぎで中性脂肪が増えていたが、今年はまったくと言っていいほどアイスクリームを食べていない。 また、ここ数日は睡眠も充分に取っている。 考えてみると、生まれてこの方、ここまで健康に関していいことをやった記憶はない。
と、こんなことを書くと、「しんたは今回の健康診断によほど自信を持っているのだろう」と思うかもしれない。 が、その自信がないのだ。 一点だけ引っかかていることがあるためだ。 それは尿酸値である。
今年は5月頃にやたらビールが飲みたくなることがあって、それ以来ずっとビールを飲み続けている。 一昨年、その毎日のビールで尿酸値が高くなり、『生活習慣改善フォローアップ健診』を受けざるをえなくなったことがある。 そのことがあってから、ぼくはほとんどビールを口にすることがなくなった。 きっと今年はその反動がきたのだろう。
しかし、今年ほどビールがおいしいと思ったことはない。 以前は、おいしいのは最初の一杯だけで、350ml缶一本でさえもてあましていたのだ。 ところが、今年は500mlを飲み干しても足りなかった。 これは、今年の気候のせいもあるだろう。 だが、何よりも大きかったのは、自分の口に合ったビールを見つけたことにある。 それまでは、ずっとアサヒのスーパードライを飲んでいたのだが、切れが悪いのか、口の中にずっと苦みが残る。 350mlでももてあましていたは、きっとそのせいだろう。
ある日、嫁ブーが会社からキリンの淡麗をもらってきた。 試しにそれを飲んでみたところ、これが実に飲みやすく、いくら飲んでも、苦みが口の中に残らない。 それから、淡麗にはまってしまった。 淡麗を飲まないと、一日が終わった気がしないようになったのだ。 晩飯を食べようとした時に、淡麗の買い置きがなくなっているのに気づき、わざわざ車を運転して買いに行ったこともある。 とにかくこの数ヶ月、ぼくは淡麗なしではいられなかったのだ。
かと言って、無茶飲みをすることはなく、毎日500mlを限度にしていた。 それ以上飲むと、せっかくへこんだ腹がまた出てくるからだ。
ということで、健康診断である。 淡麗は発泡酒だが、ビールと何ら変わりはない。 そのビールと変わりないものが生活習慣になってしまったのだから、尿酸値の上昇は逃れられないだろう。 もし、それが上昇していなかったとしたら、よほど淡麗がぼくの体に合っているか、もしくは香醋が効いたおかげということになる。 だが、これまでの経験上、そんな割のいい話は一度だってなかった。 いい思いをすれば、いつもどこかにツケが回ってきたものだ。 淡麗といえども、それは変わらないだろう。
とりあえずは、ここ数日、淡麗断ちをしている。 が、数ヶ月飲み続けた淡麗である。 たった数日断ったくらいで尿酸値が下がるとは思えない。 健康診断の日だけでもかまわないから、尿酸値を下げる、何かいい手立てはないものだろうか。
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