2005年07月02日(土) |
もうクマゼミが鳴いている |
何をトチ狂ったのかは知らないが、もうクマゼミが鳴いている。 一週間ほど前から鳴いているのだ。 例年は梅雨明け頃から鳴き出すので、1ヶ月早く鳴き出したことになる。
そのことを会社で話すと、「あんた、耳がおかしくなったんやないと?」と言われた。 確かに最初は、ぼくも空耳かと思った。 なぜなら、ぼくの家の前の公園以外に鳴いているところがなかったからだ。 同じ町内にある実家近く公園でも鳴いてないという。 しかし、先週の金曜日以降毎日聞こえてくるし、その声はぼくだけではなく、嫁ブーも聞いている。
ところが昨日、それが家の前の公園だけでないことがわかった。 どこでその声を聞いたのかというと、フォークリフトの試験場でである。 さすがに試験が終わるまでは、神経がフォークリフトに集中していたので気がつかなかった。 が、それが終わったとたんに、「ワシワシ…」という鳴き声が、ぼくの中にどっと入ってきた。 しかも、家の前の公園では時折聞こえてくるぐらいしか鳴いてないのだが、そこでは大合唱だった。 『おっ、ここでも鳴きよるやん』 試験からの解放感も手伝ってか、妙に嬉しい気分になった。
しかし、彼らはどうして今頃出てきたのだろう。 もしかしたら地震の影響なのだろうか? ということは、地震がセミの寿命を1ヶ月縮めたことになる。
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