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2005年06月15日(水) 夜のコンビニ

夜、日記のネタが何も思い浮かばない時、ぼくは気分転換にいつもコンビニに行っている。
特に何を買おうと思っていっているわけではないが、気に入ったものがあれば、買っている。
ぼくにとってコンビニというのは、まさに駄菓子屋感覚なのだ。

昨年の今頃は、よくアイスクリームを買っていた。
ところが、そのアイスクリームが、後日悲劇を生むこととなった。
中性脂肪が標準値より高くなってしまったのだ。
別に再検査はしなかったものの、後日生活習慣病のフォローアップ検診を受けなければならなくなった。

このフォローアップ検診というのがいやな検診で、休みを利用して行かなくてはならない。
今年の3月に、その検診に行ってきたのだが、その日は午前中床屋に行ったので、午後から行かなくてはならなくなった。
そのために、その日の休みは台無しになったのだ。

検査も中性脂肪だけに絞って検診すればいいものを、痛くもない腹を探るようなことをやる。
どうして血圧まで測らなければならないのだろう。
おかげで、何度も測りなおし、時間を食ってしまった。

さて、その結果だが、アイスクリームを控えていたおかげで、どうにか中性脂肪値は標準内に収まった。
ところがである。
それまではコンビニに行ったらアイスクリームを買っておけばよかったのだが、それを食べることが出来ない。
そこで、ぼくは2年前にやめたはずのビールに手を出したのだ。
それが災いした。
今度は尿酸値が増えていたのだ。
このままビールを飲み続けると、次の健康診断で、確実に引っかかる。

そこでまた、コンビニで買うものを変えた。
何を食べても引っかかるのなら、食後は何も食べない方がいい。
ということで、次に選んだのは食べ物ではなかった。
それは本である。
コンビニに行くと、昔のコミックが、週刊誌のような紙を使ってリバイバルしているのをよく見かける。
それらはたいがい300円程度で売っているのだ。
それらの本を総称して、何と呼ぶのかは知らない。
『コンビニコミック』とでも呼ぶのだろうか?

このコミック、2,3年ほど前もよく買っていた。
その頃は『熱笑!花沢高校』だとか『魔太郎がくる』だとか、買うものが決まっていた。
ところが最近は手当たり次第である。
特にこの時期は、稲川淳二ものや桜金造ものなどの怖い話が出ていたら、ためらわずに買ってしまう。
それをコンビニに行くたびにやるものだから、何冊かダブっている。

こういった本をいつ読んでいるのかというと、たいがいトイレの時である。
トイレに入っている時間が、一話読むのにちょうどいい長さなのだ。
そういえばこの間買った本に、マンガでない本が混じっていた。
タイトルでマンガと判断して買ったのだが、開けてみると活字のオンパレードだったのだ。
マンガだとトイレで読めるだが、活字本は時間がかかるためトイレで読むのは適していない。
ではどこで読むのかというと、風呂である。
しかし、風呂で読むのは、長風呂した時だけだから、なかなか読み進まない。
しかも、活字本はまだ読んでないものが多い。
そのため、その本を読むのは、おそらく来年になるだろう。

今日もネタ詰まりのために、コンビニに行った。
ということで、今日もコンビニコミックを買った。
『稲川淳二のすご〜く怖い話SP』である。


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