今年の12月は歯医者月である。 先月末から行きだした歯医者だが、休みの日にしか行けないため、年内に終わりそうもない。 まあ、虫歯だらけだから、毎日通ったとしても、年内には終わらないだろうが。
その歯医者に行きだしてから、ぼくの生活に微妙な変化が起きている。 それは、気力がなくなったということだ。 それまでも、人に威張れるような気力を持ち合わせていなかったのだが、ここに来てさらに酷くなったような気がする。 その理由は、寝不足にある。 歯医者に行く以前と同じように、休みの前の日は必ずと言っていいほど夜更かししているのだ。 だいたい朝方床につくのだが、それまでは少なくとも昼頃まで寝ることが出来た。 ところが、歯医者に行きだしてから、それが出来なくなったのだ。 もちろん寝ないわけではない。 ちゃんと床に就くのだが、歯医者に行くのはいつも午前中なのだ。 そのために睡眠が中断されるためだ。 その後は、先日の日記に書いたとおりで、起きて後悔したり、寝て後悔したりしている。 もちろん、起きているということは、寝ないことだから、当然寝不足になる。 では、寝るほうはどうかというと、昼寝と同じだから2,3時間も寝ればいいほうで、充分な睡眠がとれるわけではない。 そういうことが積み重なって、とうとう無気力な月になってしまったのだ。
これを打開する方法は、歯医者に行かなければいいのだ。 しかし、それは出来ない。 せっかく行きだしたのだから、ここで何とか治しておきたい。 そうしないと、ぼくのことだから、次に行くのが、また10年後とか20年後とかになってしまう。 そうなると、今ある虫歯菌は調子に乗って、ぼくの歯を全滅させるだろう。 60歳で総入れ歯とか嫌である。 そのためにも、今しっかりと歯を治しておかなければならないのだ。
しかし、そうなると寝不足はどうなるか? 今の生活を続けているうちは、とうてい解消出来そうにもない。 ただ一つだけ、解消する方法はある。 それは、ホームページをやめればいいということだ。 だが、それをやると、心の張りをなくしたぼくは、さらに無気力な人間になってしまうだろう。 ということで、ホームページをやめるわけにはいかない。
そこで考えたのが、とりあえず正月は歯医者に行くことはないから、そこでゆっくり寝だめして、その後は週2回から、週1回に歯医者行きを変更するというものだ。 これだと、月の休みの半分は、睡眠に費やすことが出来るだろう。
ところがである。 初っぱなから、この計画に水を差すようなことが起きたのだ。 それは、嫁ブーが元日から仕事になったということである。 販売業なので、ただでさえ年末年始は休めないのに、元日に休みが取れないとなると、いったいいつ休んだらいいのだろう。 人員ローテーションの関係で、一人だけ抜け駆けして連休をとることはできない。 正月の休みというのは、それを解消する手段でもあるのに、それをやめるとは…。 何と自信のない会社なんだろう。 「近郊の店が元日から営業をやるから、うちもやらなくては…」という臆病者の発想でそうなったのだろうが、どうして「よそはよそ、うちはうち」というような気構えが出来ないのか。 どうして、「元日に店を開けなくても、その分他の日に売り上げをとろう」という気概が持てないのか。 しかも、それを決定した本社は、のうのうと休むのだ。 こんな不公平なことがあるか。 おかげで、元日は、朝早く起きて嫁ブーを送っていかなければならない。 ぼくは2日まで休みなのだが、そうなると二日とも早起きをしなければならないということになる。 夜も当然迎えに行くことになるだろうから、昼から酒を飲むことも出来ない。 臆病な卑怯者のおかげで、家庭内は無茶苦茶である。
ということで、ぼくの「無気力を治そう!」計画は、初日からこけることとなった。 この無気力を、いったいどうしてくれるというんだ!?
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