| 2004年11月05日(金) |
イーグルス福岡公演当日 |
現在午後11時40分である。 ようやく福岡から帰ってきた。 コンサートは予定通り10時頃に終わったのだが、そのまま帰っても渋滞にあうのは必至と思い、ドームで食事をとることにした。 そこで40分ほど過ごし、それから駐車場に行った。
当初、近くにある放送局に車を駐める予定だった。 ところが、百道浜のインターを降りたところで急きょ気が変った。 別に何の意図もない。 ただ、放送局に行くには右折車線に入らなければならないのだが、それが面倒になって、左折車線のまま進んでいき、そのままドームに向かったのだ。 ところが、手前の福岡3点セットの一つであるシーホークホテルに、ドーム駐車場満車のマークが出ている。 『やっぱり右折したほうがよかったか』と思ったが、あとの祭りだった。 仕方なくドーム駐車場の入口まで行ってみると、そこに係員が立っていた。 そこでぼくは「もうだめですか?」と聞いてみた。 すると係員は「いや、いいですよ」と言う。 そういうことで、ドームの駐車場に駐めたのだった。
コンサートが終わってから40分たっているので、すでに駐車場はガラガラだった。 おかげで、すんなりとドームの外に出ることが出来た。 百道インターまでちょっとした渋滞はあったものの、致命傷にはならなかった。 何とか1時間以内、日付の変る前に帰ってこれたのだった。
さて、コンサートの方だが、かなりの曲数をこなしていた。 それなりによかったのだが、何と言ってもアンコール3曲が感動ものだった。 メンバーがステージを降りたあと、しばらくしてトランペットの独奏が始まった。 トランペットが終わる頃、12弦ギターの登場である。 ここでどっと沸いた。 そして、有名なあのイントロが始まった。 『ホテル・カリフォルニア』である。
曲が終わると、再びメンバーはステージを降りる。 再びアンコールの催促だ。 嫁ブーは気が短いせいか、「こんなことせんでも、出てくるのにねえ」と怒っていた。 そのくせ、拍手には参加していた。 相変わらずである。
アンコール2曲目が始まった。 『テイク・イット・イージー』だ。 そして最後、イントロが始まると総立ちのアリーナ会場が最高の盛り上がりを見せた。 『ならず者(Desperado)』である。 この歌を聴きながら、ぼくは、蓮池薫さんが北朝鮮に拉致されていた時、一人でこっそりとこの歌を聴いていたという話を思い出し、ちょっと涙ぐんでしまった。
3時間近くの熱演、最高のステージだった。 観客はみな満足した表情で、アリーナをあとにした。
ところで、やんぽう通信にも書いたが、さすがに70年代を代表するバンドである。 客層の多くは年配者だった。 そのせいか、最初から総立ちにはならなかった。 みな比較的静かに聴いていたのだ。 ところが、2部に入ってから、ぼちぼち立ち上がる人が出てきた。 彼らは派手に手を叩いたり踊ったりしていた。 会場は薄暗く最初はよくわからなかったのだが、ライトがこちらを照らすたびに、その立ち上がっている人のいくつかの頭が反応している。 そう、それは、ハゲ頭の親父がロックで踊っている姿だった。 それを見てぼくは、時の流れと、何とも説明のつかない悲哀さを感じたものだった。
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