| 2004年10月14日(木) |
屈辱の『10.11』から二日たって(後) |
その頃からようやく眠たくなり、午前10時頃まで寝ていた。 目が覚めると、敗戦の悔しさは少しは薄らいでいた。 が、「お、だいぶ収まったな」などと思うと、また悔しさがよみがえってくる。 さらに、これで今年の野球も終わりかと思うと悲しくなった。 「誰が日本シリーズなんか見るものか」である。 ということで、今年はおそらく、昨年のような日本シリーズ観戦記は書かないだろう。
すでに起きていた嫁さんが言っていた。 こちらのある放送で朝のワイド番組がある。 その番組、毎週火曜日は福岡翼さんが出演している。 その番組の中で彼は、「皆さん元気ないですね」と言っていたそうだ。 それはそうだろう。 多くの県民が、ホークスで一日が始まり、ホークスで一日が終わる生活をしているのだから。 そのいい例が、うちの母親である。 野球のルールなんて全く知らないのだが、ホークスの勝敗は気になるらしく、野球中継がある時にはいつもテレビをつけている。 その前日も、ぼくたちが帰ってみると、いつものようにテレビは野球中継がかかっていた。 結局最後まで、母とぼくたち夫婦の3人でお茶を飲みながら観戦したのだ。 9回の裏が始まった時だった。 母は何を思ったか、「西鉄ライオンズは9回の裏に同点に追いついたんよ」と言った。 だから、今回もそうなると言いたげだった。 とりあえず、今回は追いつくことは追いついたのだが、逆転には至らなかった。 ちなみに西鉄ライオンズのその試合は、昭和33年日本シリーズ第5戦での話である。
さて、昼から、イオンに買い物に行った。 店内には至る所に、『ホークス感動をありがとうセール』の告知がしてあった。 BGMは、もちろんホークスの応援歌がかかっているのだが、なぜか盛り上がっていない。 音量も昨年はガンガン鳴らしていたのに、今年はどこか控えめだったように感じた。
帰りの車の中で、ラジオをつけていたのだが、その中でプレーオフの検証をやっていた。 リスナーからのメッセージは、「ルールとはいえ、プレーオフに勝つことが優勝だと言われると、釈然としないものがある」「頭に来た」「悔しい」などの声が圧倒的に多かった。 中には、「シーズンの成績では、1位ホークスと2位ライオンズのゲーム差は4,5。今回のプレーオフはホークスの2勝3敗。ということはゲーム差が3,5になっただけのこと。優勝はホークスだ」という声もあった。
ともあれ、優勝は決まったのだ。 悔しがってもしかたない。 とにかく、今年は終わったのだ。
|