頑張る40代!plus

2004年09月11日(土) 水難その1

今日も床屋がらみの話である。

毎年この時期、仕事でない時はバミューダをはいている。
別に「夏を惜しんで」というような感傷的なものではなく、例年はまだまだ残暑が厳しいということである。
昨日も慣例どおり、バミューダをはいて床屋に行こうと思っていた。
しかし、朝方雨が降っていたせいか、かなり寒かった。
8時を過ぎても雨が残っていた。
「今日はバミューダだと寒いかなあ」
そう思って、慣例を破りジーンズで行くことにした。

外に出ると、予想どおり涼しい。
ここまではジーンズで正解だったわけだ。
が、結果的には裏目に出ることになる。

実はぼくが家を出る時、雨はやんでいた。
空も明るくなっていたので、「このぶんだと傘を持って行く必要もないだろう」と思い、手ぶらで家を出た。
ところが、1,2分後に雨がパラつきだし、3,4後には本降りになってしまった。
9時に間に合わないと困るので、傘を取りに引き返すことはせずに先を急ぐことにしたのだが、なぜか歩きにくい。
ジーンズのせいである。
ジーンズが雨水を吸って、重たくなっているのだ。
雨は床屋に近づくにつれ強くなっていく。
足は床屋に近づくにつれ重くなっていく。
ようやく床屋に着いた時には、シャワーを浴びた後のようにびっしょりになっていた。

ぼくの行く床屋は年寄り客が多いので、早い時期からストーブを出しているのだが、さすがにこの時期にはまだ出していない。
それどころか、暑くもないのに冷房を入れているくらいだ。
ぼくの姿を見かねた床屋の姉ちゃんが、タオルを貸してくれたので、頭からしたたり落ちる水には対処できた。
が、問題はジーンズである。
地が厚いためになかなか乾かない。
そのうちぼくの番がやってきた。
濡れたままイズに座った。

イスはエアコンの真ん前だった。
一瞬凍ってしまうんじゃないかと思ったほど冷たかった。
姉ちゃんが「クーラー、とめようか?」と言ってくれたが、断った。
何せエアコンである。
冷たいながらも、ちゃんと除湿をしてくれる。
寒いながらも、だんだんジーンズが乾いてくるのがわかった。
そのうち、ジーンズのことが気にならなくなり、ぼくは安眠した。
散髪が終わる頃、あれだけ濡れていたジーンズは、ほとんど乾いていた。

床屋を出る時には雨も上がっていた。
ところがである。
3,4分歩いたところで、また雨が降り出した。
まあ、今度は帰りだったので、「家に帰ってシャワーを浴びればいいや」くらいの感覚だった。
が、それにしても寒かった。
家に着いた時には、鳥肌が立っていた。


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