【寝不足】 昨日の日記を書き終えてから、「さあ寝ようかな」と思っていた時だった。 突然電話が鳴った。 母である。 「今日、JRに乗って遠出するんよね。悪いけど駅まで送ってくれん?今から歩いていっても間に合わんとよねえ」 「何で起きとうことがわかったと?」 「昨日、『明日休み』と言いよったやろ」 「うん」 「あんたのことやけ、どうせオリンピック見ようやろうと思ってね」 母恐るべし。 よくわかってらっしゃる。 そこまで読まれていては、送っていかないわけにはいかない。 「じゃあ、今から迎えに行くけ、外に出て待っとって」 電話を切ってから5分後、実家に着いたぼくは、母を車に乗せ駅へと向かった。
途中寄り道したので、帰ってきたのは7時を過ぎていた。 さっそく寝ようかと思ったのだが、テレビにアニマル浜口が出ているではないか。 「これは見なければ」と思い、8時近くまで見ていた それから寝たのだが、起きたのは11時だった。 その間何度も目がさめているから、睡眠時間は実質2時間くらいのものだった。
【長嶋ジャパン敗退】 『…しかも、阪神の最後に出てきたウィリアムスはホークス選手の嫌いなタイプのピッチャーだ。 おそらくホークスの選手は打てないと思ったが、案の定そうなった。 ああいうピッチャーは、フォアボールなどでじっくりランナーをためてから、自爆を招くのを待ったほうがいいと思う。…』(2003年10月23日) 『…しかし、ウィリアムスは打てんなあ。 敵ながら本当にいいピッチャーだと思う。 バルデスなんか、昨日から何回三振しているのだろう。 もしかしたら… これはぼくの勝手な推測だが、ウィリアムス対策を最後の最後に取っているのではないだろうか。 そうであれば、城島の凡退やバルデスの連続三振もうなずける。 いや、ぜひそうであってほしい。 とはいうものの、やはり王監督も言っていたように、とにかくウィリアムスを投げさせない展開が望ましい。…」(2003年10月24日)
昨年の日本シリーズ第3・4戦の時に書いた日記である。 ダイエー打線は、ウィリアムスにさんざん苦しめられている。 で、今日のオリンピック対オーストラリア戦、7回にウィリアムスが登場してからは、日本打線はまったく打てなかった。 王監督が言ったように、ウィリアムスを投げさせない展開が望ましかったのに。
昨年の日本シリーズで解説者が言っていたが、ウィリアムスのようなタイプのピッチャーは、パリーグにはいない。 だからパリーグの選手がウィリアムスを打てなくても、何の不思議はない。 それは城島を見てもわかる。 昨年からまったくウィリアムスを打ててないのだ。 ここは、ウィリアムスといつも対戦しているセリーグの選手に、何とかしてもらいたかったのだが、 昨年ダイエーが優勝できたのは、福岡ドームの試合で、ウィリアムスを投げさせない展開が出来たからだ。 簡単に言えば、今回日本が負けた理由はそれが出来なかったからだ、ということになるだろう。
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