| 2004年07月04日(日) |
相変わらずエアコンがだめだ |
午後11時頃、テレビを見ながら寝てしまった。 目が覚めると、もう午前1時を過ぎている。 「さて、これから日記を書こうか」 とは思ったが、脳のほうが眠ったままになっている。 元々ネタがあるわけでもないし、このままパソコンの前に座ったといって何かが出てくるとは思えない。 おそらくパソコンの前で居眠りして、首を違えるのがオチだ。 そういうことで、早起きして日記を書くことにした。
さて、布団に入る前にトイレに行こうと立ち上がったのだが、どうも変だ。 首筋から後頭部にかけて、何か膜が張ったような状態なのだ。 しかも重く感じる。 放っておくとかなり重傷の頭痛になるだろう。 「しかし、変な寝相で寝ていたわけでもないのに、なぜ?」 眠たく重い頭で考えを巡らせた。 用を足してトイレから出た時、ようやく原因がわかった。 エアコンである。
元々ぼくはエアコンの風に弱い体質であるため、家ではめったにかけない。 ところが、昨日から台風の影響で、窓を開けると強い風が入ってくるようになった。 そのせいでテーブルや机の上に置いてある物が、次々と吹き飛ばされていく。 これは大変だということで、嫌々エアコンのスイッチを入れることにした。
が、冷房にはしない。 ぼくの体の許容範囲である、ドライ運転にするのだ。 これなら少しの時間なら耐えることが出来る。 なぜ少しの時間なのかというと、うちのエアコンは「ドライ=微弱冷房」であるため、少しの時間ならともかく、長時間つけていると冷房を入れた状態と変わらなくなるのだ。 それでも起きていれば、体を動かすなり何なりして体を冷やさない工夫は出来る。
ところが今回は、それに加えて「寝る」という行為が入ってしまった。 それもテレビを見ながらのゴロ寝である。 そのために、ぼくの体がついていかなかったわけだ。 その結果が、首筋から後頭部にかけて膜が張った状態である。 そういえば、昨日も同じくドライ運転をかけて寝たため、夜中頭が痛くなって目が覚めた。 そこで、エアコンの影響のない部屋で寝ることにしたのだった。 もちろん今日は、早い時間にそのことに気づいたので、すぐさまエアコンのスイッチを切った。 おかげで朝は爽快だった。
ある本で読んだのだが、元々人間の体というものは、夏向きに出来ているらしい。 ということは、夏というのは体の機能が全開になる季節ということになる。 その全開状態にストップをかけるのが、エアコンの風なのだ。 ぼくの場合、基本的に暑いのは大丈夫なのだが、今回のように密閉状態での暑さには耐えられる限界がある。 といって、エアコンだと今日のようになってしまう。 何か他に涼をとる方法はないものだろうか。
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