| 2004年06月21日(月) |
共産党さん、「チラシを入れないでくれ」と言っておいたでしょ! |
「参議院選か。ということは、またチラシ攻撃が始まるのか」 そんなことを思いながら家に帰ってみると、さっそくポストに入っていた。 表紙に、−こんにちは 日本共産党です−、と書いてある、ぼくが一番見たくない党のパンフレットだった。 その場で破って捨てようかと思った。 が、思い直して家まで持ってきた。 「日記のネタにしてやれ」と考えたのである。
そのパンフレットの2ページ目は、 −日本共産党は こういう日本をめざします− である。 日本を陥落させようとしている売国党には、もう日本という言葉は無かったんじゃないのか。 しかも、『国民が主人公』と書いている。 えーっと、おたくは『国民』じゃなく、『地球市民』じゃなかったっけ? 都合のいい時だけ、『国民』という言葉を使わないでほしいものだ。 しかし、このパンフレットはわざとらしく『国民』という言葉を多用している。 ふざけるな、である。
さて、注目したのは『外交』のページだった。 −安保条約をなくし、独立・平和・非同盟の道をすすみます− 『平和外交にとりくみ、非同盟・中立の流れに合流する』 と言っているが、平和外交とは中国・韓国・北朝鮮という馬鹿三国にひざまずく外交のことを言っているのか? すべての国に、「先の戦争では、多大なるご迷惑を…」と謝罪することを言っているのか? さらに『憲法9条の完全実施にすすむ』である。 非同盟の上、自衛隊の軍縮ときている。 もし外国からテロ攻撃を受けた時、いったい誰がどうやって国を守るのだろうか? よく言われているように、一国平和なんていうのは絵空事にすぎないのだ。 彼らが好む言葉、「話し合いましょうよ」で、いったい何が解決するというのだろう。 実際の話、銃を持っている人間を目の前にした時、「話し合いましょうよ」と言える人間が何人いるというのだろう。 丸腰相手、しかも味方が多数いるからこそ、居丈高に「話し合いましょうよ」と詰め寄ることが出来るのだ。 映画『ダイ・ハード』で、「交渉してくる」と言って、犯人グループのもとに話し合いにいった人間がいたが、確か殺されたんだったよなあ。 世の中、そうは甘くない。 話し合いで片を付けようとする場合は、相手に何らかのメリットを与えないことには無理なのである。 そのメリットについて、売国夢見党の共産党さんは、どういうお考えを持っておられますか?
最後に、『未来』というページ。 −人間の自由・個性が花ひらく社会へ− あのう、中国と、北朝鮮はいまだ共産主義なんですが、いったいどこに『人間の自由』といったものがあるんでしょうか? さらに北朝鮮に関しては、『個性』も認めていない。 あの国にあるのは、金正日の個性だけである。 さすが絵空事の好きな売国夢見党、現実が見えていない。
さて、このパンフレットだが、これは例の『マニフェスト』なるものなんだろうか? ああ、そうか。 元々『マニフェスト』というのは、共産党宣言のことだった。 ということは、『マニフェスト』で間違いないのか。
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