頑張る40代!plus

2004年02月20日(金) ぼくは孤独、らしい

昨日、井筒屋のブックセンターに電話をかけ、本のページ抜けのことを言った。
「それは申し訳ありません。交換致しますので、持ってきて頂けませんでしょうか」
「小倉まで遠いんですよねえ。黒崎店で交換というわけにはいきませんか?」
「黒崎店がご希望ですか… じゃあ後ほど電話します」

しばらくして黒崎店から電話が入った。
「小倉店で買われた本が乱本だったということですが」
「はい」
「その本はうちにありますので、こちらで交換させてもらいます」
よかった。
小倉までJRで行くと、往復720円もかかってしまうのだ。
本を交換する、たったそれだけのことで交通費を遣うのも馬鹿らしい。

ということで、今日は黒崎のブックセンターに行った。
本の交換を済ませたあと、時間が余ったので、しばらく立ち読みしていた。
何を読んでいたかというと、占いの本である。
前々から自分の運命に関して、知りたいと思ったことがあったからだ。
そこにあった、何冊かの四柱推命の本を手にとって、読みあさった。

「やっぱり…」
最近、行き詰まりというか、仕事が向いてないのではないかという思いが強くなったのである。
いや、仕事が向いてないのではなくて、企業に向いてないのではないかという思いである。
どうも集団に溶け込めないのだ。
そこで、占いの本を見て確認したかったのだ。
本を見ると、ちゃんとそのことが書いてあった。
『孤独な星』
『集団の中では浮いてしまい、変わり者に見られる』
『どちらかというと企業向きではない』
『一人でやる仕事、とくに芸術や文学方面に向いている』
どの本にも、似たり寄ったりのことを書いてある。
芸術や文学に向いているかどうかはわからないが、企業に向いてないのは確かなようだ。

『孤独な星』
親兄弟や子供と縁が薄いと書いてある。
なるほど、その通りである。
幼い時に父親を亡くし、そのため兄弟はおらず、さらに子供もいない。
どうも、ぼくは四柱推命どおりの運命をたどっているようだ。
となれば、芸術や文学方面というのも、案外当たっているのかもしれない。
人生の後半に、そういう芸術・文学の星がかかっているから、もしかしたら、これからそういう道を歩むのかもしれない。
こうなれば、孤独なんか気にしないで、芸術や文学に突っ走ってみるか。


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