毛布をかけなかったせいか、昨日よりは痛みはなくなっていた。 しかし、背中の調子はまだ不安定なのである。 仕事で少し無理をしたこともあり、じっとしているとまた痛みが走ってくる。 しかたないので、売物の電気ストーブを入れ、背中に当てていた。 そのおかげで、今日は何とか持ちこたえられたようだ。
さて、昨日は毛布が原因だと言っていたのだが、ここにきてもう一つの原因を思い出した。 それは、先月の雪による転倒事件である。 あの時ぼくは確かに受け身をとって、頭を打ったりはしなかったのだが、その時、倒れ方が悪かったのか、肘を打ったのだ。 その勢いで、肩が突き上がるような衝撃があった。
今回の首から背中までの一連の痛みは、おそらくこの時の後遺症なのだろう。 こう考えれば、すべて合点がいく。 いくら寝相の関係だと言っても、この寝相は長い間変ってはいないはずだから、突然変な寝相をとったために首や背中が痛くなった、とは考えにくい。 やはりあの時の転倒が、上半身の骨や筋に少なからず影響を与えたのだ。
さて、あの転倒事件は1月22日のことだったから、もう10日以上経っての後遺症ということになる。 以前は運動後すぐ出ていた筋肉痛も、最近では出るまでに数日かかっている。 きっと、これと同じことになっているのだろう。 後遺症が時間をかけて出たため、治るのにも時間がかかるだろう。 もしかしたら、死ぬまで、ずっとつきまとう痛みなのかもしれない。 しかし、こんな痛みを一生背負っていくのも嫌だなあ…。
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