頑張る40代!plus

2004年01月09日(金) 背中の痛み

朝起きた瞬間、「今日は調子が悪い」という予感がした。
それから数分後、その予想は当たった。
どうも背中に違和感がある。
背骨の上の部分がずれそうな感じがしたのだ。
ずれてしまうと、背中はもちろん、肩や首に痛みが走る。
痛みをかばうために腰や足にも影響が出てくる。
つまり、行住坐臥すべてに影響が出てくるということだ。
しかも、その痛みは一日やそこらでは治らない。
治るまで、最低でも三日はかかるのだ。、

そうならないためにも、ぼくはすぐさま矯正した。
うまくいけば、背中がボキッと鳴って、違和感が解消されるのだ。
何度かやっていると、うまくはまったようで、違和感はなくなった。

ところが、出勤時に車の中でとった姿勢が悪かったのか、会社に着く頃に、また違和感が出てきた。
そこで、再び矯正をやった。
だが、今度はどうもうまくいかない。
何度やってもだめなので、なるべくその部分に負担をかけないような姿勢をとることにした。
しかし、それがいけなかった。
「負担をかけまい」と思うあまり、かえってその部分を意識してしまう。
そのうち、ちょっとした腕の上げ下ろしにまで神経を遣うようになった。
おそらく傍にいた人には、ぼくの動きは妙にぎこちなく見えたことだろう。

なぜか神様は、こういう時に限って容態を悪化させるような状況を作ってくれる。
今回の試練は重たい荷物だった。
次から次に荷物は入ってくる。
その整理のために、嫌でも体を酷使しなければならない。
当然、こういう力仕事をやっていると、背骨の状態に影響が出てくる。
案の定、荷物の整理が終わった時には、かなり背中が痛くなっていた。

昼食をとったのは午後1時頃だったが、その頃にはさらに状態は悪化しており、首を曲げることすら出来なかった。
おまけに、頭は痛くなる。
イライラがつのる。
さんざんな状態のまま、夜を迎えた。
夜になっても、明日の準備等で体を駆使しなければならない。
ようやく仕事が終わり、家に帰った時には、すでに立っていられない状態だった。

ぼくは年に一度くらい、こういう状態に陥ることがあるが、今回のは最悪だった。
その後、風呂に入ったりして、筋や筋肉をほぐしたおかげで、痛みは少し治まったが、まだまだ動きはぎこちない。


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