頑張る40代!plus

2004年01月06日(火) Bフレッツ(前編)

昼間、昨日の日記を書いている時だった。
滅多に鳴らない携帯電話が鳴った。
何だろうと携帯の液晶を見てみると、そこには見慣れない電話番号が表示されている。
市外局番が北九州のものだったので、いたずら電話ではない。
「いったい誰だろう」と思いながら電話に出た。

「こちらNTTフレッツセンターですが、先月行われたマンションの総会で、Bフレッツの導入が決まりました」
「え、そうですか!」
「で、工事は来月中旬になると思います」

思えば長い道のりだった。
ぼくがネットでBフレッツを申し込んだのは、昨年の3月のことだった。
その翌月、NTTから電話があり、「おたくのマンションの場合、戸数が規定に達してないので難しいです」とほとんど断りに近い内容の答が返ってきた。
ぼくが「どうにかなりませんか?」と言うと、先方は「まあ、管理組合いのほうには取り合ってみますけど」という返事である。
「で、管理組合いのほうがうまくいったら、いつ頃開通しますか?」
「いろいろ準備があるから…、まあ早くて5月中旬というところですかねえ。もっと遅れる場合もあります」
あまり気が乗らないような受け答えだった。

その後、NTTのほうから何も連絡が無く、結局だめだったんだろうと思い、他の光ファイバーを当たっていた。
現在、北九州は、Bフレッツの他、有線ブロードバンドと九州電話のBBIQが光ファイバーサービスをやっている。
いちおう、そちらのほうにもメルマガ登録して、サービス開始情報を得ることにした。

それから数ヶ月後、NTTから電話をもらった。
「光ファイバーに興味がありますか?」
「興味があるも何も、3月に申し込んだんですけど、何の連絡もないんですが」
「えっ、そうだったんですか。一度もなかったですか?」
「一度あったんですけど、戸数が少ないとかの理由で、半分断りのような電話でした」
「それはすいません。さっそく係から連絡させますから」

翌日、その係から電話があった。
「うちから、管理組合に掛け合いますので」という内容だった。
前もそう言っていたが、今回は先方の懸命さが伺えた。
「お願いします」
ぼくはそう言って、電話を切った。

それから何日か後、再びその係の人から電話が入った。
「12月の総会で説明会を行うことになりましたので、ご報告しておきます」


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