1. ぼくの喫煙が慢性化したのは19歳だったから、もうタバコとは27年の付き合いになる。 その間、何度も禁煙を勧められたが、タバコを止めようとは思わなかった。 その理由は、別にタバコが健康を害しているとは思っていないし、タバコを止めた時の害のほうが大きいと考えるからである。 今後も、タバコを止めようなどとは、まったく思わないだろう。
2. ぼくの祖父は、小学生の頃から80歳を過ぎるまでタバコを吸っていた。 その間、病気らしい病気はしたことがなかった。 おそらく、タバコが一つの栄養源になっていたのだと思う。 その証拠に、タバコをやめたとたんに死んでしまっている。
3. 10月に同窓会をやったことを書いたが、その時集まったメンバーは、みな愛煙家だった。 その席上で誰かが言った。 「タバコは健康に悪くない」 メンバーはみな、その意見に同調した。
4. 最近、車を運転してる時に、窓から火のついたタバコを投げ捨てる人をよく見かける。 これは同じ喫煙者として許し難い行為である。 第一、危険きわまりない。 もしガソリンでも漏れていたらどうなるのか。 その人は、そういうことを考えたことがあるのだろうか。 こういうことをやっているから、喫煙者のマナーが問われ、嫌煙狂の人たちから弾圧を受ける結果になるのだ。 市には「タバコのポイ捨て条例」なるものがある。 一万円の罰金なのだそうだ。 しかし、酒気帯びと違って、その条例に引っかかった人を見たことも聞いたこともない。 このへんの取り締まりもやってもらいたいものである。
5. ぼくは、タバコを吸うなら、それなりのマナーを守らなければならないと思っている。 例えば、吸ってはいけない場所で吸わないとか、ポイ捨てはしないとか、つまり人に迷惑のかかる行為はしないということだ。 それを守れない人を、ぼくは愛煙家とは認めない。 喫煙による犯罪者である。
6. 電車内・テレビのタバコ広告が禁止になるそうだ。 またしても、嫌煙狂の弾圧である。 今日テレビでやっていた『俺たちの旅』の中で、中村雅俊がタバコを吸うシーンがあったが、そういうシーンもいずれ禁止になっていくのだろう。 昔のドラマや映画が言葉狩りの被害にあって、その対象となるセリフがカットされているのをよく見るが、喫煙シーンがあるドラマなども、その部分だけカットされるようになるのだろうか。
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