ちっ、予想が当たってしまったわい。 しかし、これであのやかましい甲子園とおさらば出来ると思ったら、なぜかホッとした。
6回裏に阪神が逆転した時、ぼくはちょうど夕飯を食べていた。 肩に力が入り、胃の上がるような状態だった。 結局、味もわからないままに食事を終えた。
さて、敗因だが、6回に逆転されたのはしかたないにしろ、何といっても井口の不調にある。 1,2戦の金本がそうだったように、なぜか井口が甲子園に来て不調なのである。 昨年までの井口を見るようで、何か頼りなさを感じる。 まあ、福岡ドームに戻ってくれば、何とか復調してくれるものと思う。 それを期待することにしよう。
しかし、ウィリアムスは打てんなあ。 敵ながら本当にいいピッチャーだと思う。 バルデスなんか、昨日から何回三振しているのだろう。 もしかしたら… これはぼくの勝手な推測だが、ウィリアムス対策を最後の最後に取っているのではないだろうか。 そうであれば、城島の凡退やバルデスの連続三振もうなずける。 いや、ぜひそうであってほしい。 とはいうものの、やはり王監督も言っていたように、とにかくウィリアムスを投げさせない展開が望ましい。
ところで、川崎は大丈夫なのだろうか? 秀太のベース寄りからのスライディングをまともに受けてしまって側頭部を押さえていたけど、明後日からプレイ出来るのだろうか。 それが心配である。 しかし、昨日の村松へのデッドボールといい、今日の川崎へのスライディングといい、ホークスの1,2番とういうチャンスメーカーが事故にあっているが、これも甲子園に棲む魔物のせいなのだろうか。
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