やはり渚は打たれたか。 まあ、最初から負け試合だったのに、阪神がいらん点をくれるから、もつれた試合になってしまった。 しかも、阪神の最後に出てきたウィリアムスはホークス選手の嫌いなタイプのピッチャーだ。 おそらくホークスの選手は打てないと思ったが、案の定そうなった。 ああいうピッチャーは、フォアボールなどでじっくりランナーをためてから、自爆を招くのを待ったほうがいいと思う。
しかし、8回の表に逆転した時、なぜ篠原を出さなかったのか? どうも王監督はムードで選手を使う癖があるようだ。 1戦目の吉田もそうである。 やはり、今日のあの場面は、篠原で行ったほうがよかったのでないだろうか。 それだけが悔やまれてならない。
とはいえ、今日の負けは新垣のせいじゃない。 すべては1回裏の赤星の盗塁に対する、2塁塁審のミスジャッジにある。 ビデオで何度見ても、赤星の足がベースにつく前に鳥越が赤星の脇腹をタッチしている。 さすがに王監督も抗議したが、2塁塁審はヘラヘラと笑っているだけである。 もし、このシリーズでホークスが負けるようなことがあるとすれば、すべてはこの2塁塁審の責任ということになるだろう。
ああ、これでぼくの予想は外れたことになる。 出来ることなら、明日の試合も予想が外れてほしい。 ちなみに、明日のぼくの予想は、阪神の勝ちである。
|