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2003年09月13日(土) 台風14号他

【台風14号】
どうやら台風は去ったようだが、その後台風は韓国に行き、大暴れしているという。

昨日の午後、どうしてもこの台風を見たくなって、玄界灘まで行ってきた。
さぞかし海は荒れているだろうと思っていたのだが、行ってみると何のことはない。
海は、少し荒れているようにも見えたが、さほどではなかった。
この程度なら、わざわざ車を降りて、風を感じる必要はない。
そう思って、ぼくは前々から行こうと思っていた宗像大社に行った。
ここで『沖の島大国宝展』というのをやっている。
その前売り券を知り合いからもらっていたのだが、なかなか行く機会がなかった。
せっかく近くまで来たのだから、行ってみようということになったのだ。

【宗像大社】
宗像大社は交通安全の神様で有名なところで、ぼくは新車を買うたびに、ここでお祓いをしてもらっている。
厄年の時、厄払いをしたのもこの神社だった。
霊能者から聞いたことがあるのだが、この神社の本殿には門番が立っているという。
本殿に魔物が入ってくるのを未然に防いでいるのだと、その人は言っていた。
そういえば、何年か前に母が交通事故にあった時に、ここにお参りに来たことがある。
その門番が立っていると言われている門をくぐった時、なぜか肩が軽くなったのを覚えている。
その時ぼくには、おそらく魔物が取り憑いていたのだろう。

【沖の島大国宝展】
さて、神社に着くと、ぼくはすぐに本殿に行った。
そこでお参りをすませて、その奥にある神宝館に向かった。
国宝展は、この神宝館で行われていた。
中にはいると、銅鏡・土器・勾玉などの装身具・古文書などが展示してあった。
沖の島は一般に『海の正倉院』と呼ばれているので、ぼくはもっと異文化の宝物が展示されていると期待していたのに、こういった遺跡の発掘物のような物ばかり並べられているのを見せられると、何か興ざめしたような気がする。
まあ、中にはペルシア製のグラスなどが展示してあることはあった。
が、その数はわずかであった。

【事件】
国宝展を見終わった後、風が出てきた。
そのため、どこにも寄らずに家に帰った。
家に戻ると、駐車場に数人の警察の人がいた。
何か事件があったらしい。
車を停めた後、そこにいた警察の人に「何かあったのですか?」と聞いてみると、「飛び降り自殺です」と言う。
自殺した人は、すぐに病院に運ばれたが、そこで死亡したという。
身元は不明だが、おそらくマンションの住民ではないだろうと言っていた。
迷惑な話である。
見ず知らずの人間が突然やってきて、血や肉片をばらまいて死んでいく。
始末するのは、そこに住んでいる人たちである。
それだけならともかく、自殺すると地縛霊になるという。
もしそのために、霊障などが起きたらどうするんだ。
自分の勝手な都合で自殺して、肉体のみならず、その霊魂までもが迷惑をかけることになる。
どういう事情で自殺したのかは知らないが、人に迷惑をかけるようなことはやめてほしいものである。


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