頑張る40代!plus

2003年08月27日(水) 車検

【車検】
一昨日、車を車検に出した。
今回が3回目だから、今の車にもう7年乗っていることになる。
走行距離はとうに10万キロを超えている。
そろそろ買い直す時期なのだが、先立つものがない。
というより、今は車にぜんぜん興味がわかない。
それよりも、いいギターが欲しいと思っている。

さて、今回の車検だが、バッテリーがかなり劣化していたとのことで、このままだと秋まで持たなかったとのことだ。
他にも悪いところがあったのだが、なんといっても一番驚いたのは、後ろのタイヤがパンクしていたと聞いた時だった。
かなり前に釘を踏んでいたらしく、そこから徐々に空気が漏れていたというのだ。
いつ踏んだのかは定かではないが、もし8月頭に踏んでいたとすれば、ぼくはパンクしたまま、都市高速を走ったり、大分に行ったりしていたのだ。

そういえば、以前もそういうことがあった。
それは数年前、仲間と宮崎に行った時のこと。
出発前に、仲間の一人から「前のタイヤの空気が減っているんじゃないか」と言われたが、別に気にせずにぼくは車を走らせた。
朝早く家を出て、目的地である都井岬に着いたのは夕方だった。
そこまで、食事休憩以外はずっと走りっぱなしだった。
翌日、1時間ほど走った頃から、車がガタガタしだした。
最初は田舎道だから、道がデコボコなのだろうと思っていた。
が、そうではなかった。
そう、パンクしていたのだ。
そこで、近くのガソリンスタンドで修理してもらったのだが、そこまで500キロ以上の道のりを、パンクしたままで走っていたということになる。
その大半が高速道路の上だったのだから、ゾッとしたものだった。


【代車】
車検の時にいつも問題になるのが、代車である。
ぼくはタイミングが悪いのか、車検や修理の時に、いい代車に当たったことがない。
最初に借りたのはボロボロなミッション車で、クラッチの利きが極端に悪かった。
次に借りたのもミッションで、今度はクラッチが故障していて、クラッチを踏まなくても、ギヤチェンジするものだった。
そこで、ディーラーに「ミッション車は怖いけ、オートマ車にしてくれ」と頼んでみた。
すると、持ってきた車はスポーツカータイプの車で、座席が極端に低い位置についているものだった。
ぼくの車はワゴン車なので、座席はけっこう高い位置についているので、家にあるようなイスに座る感覚で乗ることが出来る。
ところが、代車は穴の中に潜るようにして乗り、穴から這い出すようにして降りなければならなかった。
そのため代車を借りた端は、降りる時にこけた。
その後も何度かこけそうになった。

今回もオートマ車だったが、いつもと同様ひどい代車に当たった。
とにかくスピードが出ない。
登り道では、40キロ出すのがやっとだった。
しかもエンジンのかかりが悪い。
今朝、出がけにエンジンをかけた時のこと。
エンジンがかかったと思ってブレーキから足を離すと、「ポロポロポロ…」という音とともに止まってしまった。
再び挑戦したのだが、結果は同じだった。
これを繰り返すこと5分、やっとの思いでエンジンはかかった。
ところが、ギヤの接触が悪い。
ドライブに入れているのに、前に進まない。
パーキングに戻し、もう一度ドライブに入れ直した。
しかし、前には進まない。
もしかしたらと思い、少し2nd側にギヤをずらしてみた。
すると、前に出た。
運転中も、いつエンストするかとヒヤヒヤしながら運転していた。
おかげで、今日は遅刻だった。

車検が終わり、車が戻ってきたのは夕方だった。
2日間お目にかからなかっただけなのだが、妙に懐かしさを感じる。
これも代車のせいなのだろうか。


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