頑張る40代!plus

2003年08月03日(日) 昼食の風景(後編)

【ウーロン茶】
ぼくは2年近くの間、ずっと緑茶ばかり飲んでいたのだが、最近になってウーロン茶を飲むようになった。
それは、ある人から「ウーロン茶は脂肪を燃やす」ということを聞いたからだった。
ウーロン茶を飲み始めて、1ヶ月ほどになるが、そのせいか腹回りは少しすっきりしてきたようだ。
今年4月には86センチのズボンがきつかったのだが、最近は83センチのズボンが余裕で入るようになっている。
一方体重のほうは、4月に80キロあった体重が、今は74キロになっている。
もちろん、ウーロン茶の効果だけでこういう結果が出たのではない。
毎日やっているラジオ体操や、ビール断ちの効果もここにはある。

さて、そのウーロン茶だが、ぼくはいつも2リットル入りのペットボトルを買い、それを二日に分けて飲んでいる。
つまり一日1リットル飲むというわけだ。
そのため、買った日に残ったウーロン茶はクーラーボックスに入れて冷やしている。
ところが、そこに入れておくと、誰かが飲んでしまうのだ。
名前を書いていても飲まれた人もいる。
そこでぼくは一計を案じた。
名前を書いても飲まれるのなら、飲まれないような工夫をすればいい。
その工夫とは、ペットボトルに3×4センチほどの紙を貼り、そこにサインペンで名前を書き入れる。
その名前の横に、「こんなの飲みたくない」というイメージを与えるコメントを書き入れることだった。

最初に書いたのは、単純に「しんた/汚い」だった。
次に書いたのは、「しんた/つば混入」だった。
次は、「しんた/危険」だった。
その次は、「しんた/油入り」
つまり、カップ麺の油が浮かんでいるよという意味である。
その次は、「しんた/ダシ入り」
これも油入りと同じ発想で、カップ麺のダシが混入しているよ、という意味である。
前回が、「しんた/舌入れました」だった。

これで充分だろう。
これだけ書くと、書いたぼくでさえが飲みたくなくなるのだから、さすがに飲む人もいない。
そこで、今回は趣向を変えて「しんた家」と書いてみた。
これには理由がある。
ペットボトルというのは、喉仏を入れる骨壺に形が似ている。
そこで、うちの納骨堂に飾ってある位牌にヒントを得て、「しんた家」と書いてみた。
もうすぐお盆という意味を込めたものである。

最初は汚ければ充分と思っていたコメントだったが、書いていくうちに、せっかくだからウケを狙おうと思うようになり、以上のような展開になったわけだ。
しかしこのコメント、文字数は多くても7,8文字しか書けない。
この制約は、17文字の俳句より厳しい。
そこにしんたワールドを展開させなければならないのだから、これは大変なことである。
「さて、次は何とコメントしようか」
ここ数日、そんなことばかり考えている。


 < 過去  INDEX  未来 >


しろげしんた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加