最近、晩飯を食べた後、ちょっと横になったつもりなのに、そのまま眠ってしまっていたということが多い。 夜中に目が覚めてみると、もう2時や3時を回っている。 「さて、日記を書くか」とは思うのだが、体が言うことをきかず、また眠ってしまう。 朝起きると、もう7時を過ぎていて、それから日記を書いている。 ぼくは夏場に入ってから、食事の後に風呂に入るようにしているのだが、先に書いた通り、食べた後に寝てしまうので、朝に風呂に入ることが多くなった。 つまり、日記を書く合間に風呂に入っているのだ。 当然、仕事に行く準備もしなくてはならない。
ということで、今日もご多分に漏れず、このパターンだった。 10時半頃晩飯を食べ終わり、ちょっと横になったつもりだったのだが、目を開けてみると午前3時前だった。 ただ、今日はいつものように、のどが渇いたとか、トイレに行きたいという理由から目が覚めたのではではなかった。 けたたましいサイレンの音に起こされたのだ。 最初は「火事かな」と思ったのだが、サイレンの先からかなり多くのエンジン音が聞こえる。 暴走族である。
夜中に聞くパトカーのサイレンの音というのはかなり響く。 暴走族はいつものことだから、最近は、そのせいで目が覚めることはない。 しかし、パトカーのサイレン音は、夜中に耳が慣れてないせいで目が覚めてしまう。 つまり、普段は迷惑になっている暴走族が迷惑ではなく、それを取り締まる側の音が迷惑になっているのだ。 普段から取り締まりに力を入れていたとすれば、こちらの耳も慣れているはずだから、目覚めるようなことはないだろう。 しかし、今日のように目覚めてしまうというのは、取り締まりを普段から真面目にやっていない証拠である。 と思われてもしかたないだろう。
サイレンのせいで、寝付くのに1時間以上も要してしまった。 結局、朝起きると8時を過ぎていた。 おかげで日記も、この有様だ。
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