夕方、スーパー銭湯に行ってきた。 ブームなのか、ここ最近バタバタとこの手の銭湯が出来ている。 テレビローカルのワイドショーなどでは、よく郊外にできた新しい銭湯が取り上げられている。 元々ぼくは、ひなびた温泉に行くのが好きで、こういう作られた温泉にはあまり興味がなかった。 が、テレビで紹介される風呂はどこもきれいで、いろいろ楽しい施設が設けられている。 こういうのを見るたびに、いつかそういう銭湯にも行ってみたいと思ってはいたのだが、そういう銭湯は観光地でない場所に作られているケースが多く、それだけのためにわざわざ時間を割くのももったいないと、行くのを躊躇していた。
ところがである。 気がつけば、家から車で10分以内の場所に、3軒ものスーパー銭湯が出来ていたのだ。 しかも、その中には天然温泉もあるではないか。 これは行かない手はない。 そこで、先月、5月の連休が終わってから行ってみようと、計画を立てていた。 ところが、その5月の連休中に風邪を引いてしまい、それがなかなか治らない状態が続いてた。 そのためスーパー銭湯行き計画が延び延びになってしまっていた。
ということで、今日その延び延びに終止符が打たれた。 どこに行こうかと迷ったが、まず手始めに、ということで、最も家から近い銭湯に行くことにした。 そこは近くも近く、小学校の校区内にある。 校区内ということは、当然歩いて行けるのだが、今日は昼間けっこう歩いており、その疲れもあって車で行くことにした。 しかし、歩いて行ける場所というのは、車で行くと遠く感じるものである。 ちょうど夕方の渋滞と重なったせいもあるのだが、一番の要因は、近道が使えないということにある。 小学校の校区だから、もちろんそこまで行くための道を知り尽くしている。 ところが、そういう道は、一方通行であったり、道幅が狭かったりで、使用することが出来ない。 そこに行くためには、車道を使わなくてはならないため、どうしても遠回りになってしまう。
さて、銭湯に着いた。 さすがに建物は新しい。 駐車場もまあまあの広さである。 中に入ってみて一番最初に驚いたことは、下駄箱の数の多さである。 数えたわけではないのだが、そこだけで8畳くらいのスペースをとっている。 次に驚いたのは、床のきれいさだった。 板張りだが、ピカピカと輝いている。 普通の銭湯のイメージを持って、そこに行ったため、この床のきれいさには驚かされた。 さらに驚いたのが、建物の中にある施設の多彩さである。 レストランやマッサージはもちろんのこと、焼き肉屋や床屋まである。 しかもその床屋、ヘアーカット1000円という安さである。 風呂の中にも、垢すりコーナーなどがあった。
今日は時間がなく、あまり長居が出来なかったため建物内の探検が出来なかったのだが、次に行く時はもう少し時間をとって詳しく調べたいと思っている。
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