今日は今年最後の休みだった。 金曜日は商品の入荷日なので、いちおう午前中は出勤した。 昨日からの風邪が治らず、少し熱が出たので、早く終わらして帰ろうと思っていた。 ところが、いつもはケースに入れてくる商品が、今日に限って段ボール箱にしっかり梱包されていたせいで、箱を開けるのに手間取ってしまい、思うように仕事が進まなかった。 それでも、なんとか11時前には会社を出ることが出来た。
今日は、帰る際に楽しみにしていることがあった。 本屋に予約しておいた『20世紀少年』の11巻と、『正論』の2月号を取りに行くことだ。 仕事が終わったぼくは、さっそく車を出し、本屋に向かった。 が、さすが年末である。 全く車が進まない。 本屋がある黒崎に着くまでは、普段は10分足らずで着く。 ところが、この渋滞で30分を要してしまった。 おまけに駐車場はどこも満車で、止めるところを探すのに一苦労である。 おかげで、本屋を出たのは12時前になっていた。
午後からは、おとなしく寝ていようと思っていた。 が、そうもいかなかった。 買い置きの灯油があと一缶になっていたのだ。 いつもなら「次の休みに」ということになるのだが、次の休みは元日である。 おそらく開いているところもないだろうと思い、今日買いに行くことになった。 一端家に帰ってから、再び外に出るというのは辛いものがある。 おまけに外は寒いときている。 最近皿倉山にスノーボード場がオープンしたのだが、ぼくの部屋の窓からその雪が見える。 それが寒さを助長する。 朝はスタジャンを羽織って行ったが、その時はダウンジャケットに着替えて行った。
やっと落ち着いたのは、午後2時を過ぎてからだった。 蓮池さんの記者会見を見、こちらで再放送をやっている『キッズ・ウォー3』を見たあと、今日買った『20世紀少年』を読んだ。 そして、そのまま眠ってしまった。 しかし、体の節々が痛く、熟睡は出来なかった。
7時に目がさめたのだが、何となく頭が痛い。 「さあ、日記の下書きでもしようか」と思い、パソコンの電源を入れた。 が、何を書いていいのかわからない。 相変わらず、タイトルのところに『履歴書』なんて書いている有様だ。 仕方がないので、何かネタを仕入れようと、『正論』をめくっていたのだが、なぜか活字が目に痛い。 で、また寝てしまう。
気がつけば、28日になっている。 あと8時間後には、会社に出勤しなければならない。 うんざりする。
今年最後の休みは、こんな一日だった。
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