頑張る40代!plus

2002年10月05日(土) 健康法発見

昨日の日記も翌朝、つまり今朝の更新になった。
実は昨日飲みに行ったのだ。
午後7時から飲み始めて、帰ってきたのは午前2時を回っていた。
最初はビールで乾杯、それから焼酎のお湯割り、さらに焼酎の水割り、最後は焼酎のロック、とガンガン飲んだ。
おかげで、眠たくなるわ、頭がうずくわ。
で、家に帰ると何もしたくなくなっていた。
家に帰ってからすることといえば、そう、日記の更新である。
とにかく、体が言うことを聞かない。
しかたなく、朝起きてから書くことにした。

さて、横になったまではよかった。
が、それからがいけなかった。
頭痛がひどくなったのだ。
枕の上に乗せた頭が、凄い勢いで脈打っている。
そのたびに来る、のた打ち回るような痛み。
久しぶりにこんな痛みを経験した。
「このままくも膜下で死ぬんじゃないか」と思ったほどだった。

しかし、このまま頭痛に負けていたら、いつまでも眠ることが出来ない。
眠ることが出来ないと、日記の更新も危うい。
ということで、ぼくは対策を練った。
鎮痛剤を飲めば治るのかもしれないが、それはしたくないので、頭をマッサージするなどしていた。
が、埒が明かない。
「何かよい方法はないか」と考えを巡らしていると、ふと先日書いた日記のことを思い出した。
「病気とは、病を気にすること」
言い換えれば、病を気にするから病気になる、ということだ。
「じゃあ、この理屈を頭痛に応用してみるか」とぼくは思った。
つまり、頭の痛みを気にするから頭痛になるのだ。
それなら、気にしないようにしよう。
そのためには、気持ちを頭痛から切り離すのが一番だ。
さっそく、ぼくはこの方法を実践することにした。
気持ちを頭痛から切り離して、頭のどこの部分が痛いのかを観察してみた。
まず後頭部に痛みがあった。
そこで、後頭部に意識を集中して、「痛みよ、出て行け!」と強く思った。
すると、痛みが体の外に出て行くような感覚があった。
その瞬間、痛みが消えた。
しばらくすると、また頭が痛くなった。
今度は右側頭部だった。
同じように、右側頭部に意識を集中して「痛みよ、出て行け!」と強く思った。
側頭部の痛みが消えた。
この作業を何度かするうちに、ぼくは眠りについていた。

5時に一度目が覚めた。
まだ若干痛みが残っている。
そこで、また「痛みよ、出て行け!」をやってみた。
今度も痛みは消えた。
いいことを発見した。
これで頭痛も怖くない。
「頭痛よ、ドンと来い!」である。
朝7時に起き、内容は気に入らなかったが、なんとか昨日の日記の更新を終えた。
会社に行ってからも、相変わらず頭痛が襲ってきたが、もう気にはならなかった。
暇になると「痛みよ、出て行け」をやっていた。
そのうちに頭痛は完全になくなった。

この方法は腹痛などにも応用できるかもしれない。
もしかしたら、風邪にも効果的かもしれない。
鼻が詰まったら、鼻に意識を集中して、「わが道を塞ぎし魔物よ、汝、速やかにこを立ち去れ!」とでも思ってみるか。
そうしたら、スッと鼻が通るかもしれない。
のどの痛みにもやってみるか。
もし、これがうまくいけば、「風邪よ、ドンと来い!」である。
いやー、今年の冬の楽しみが出来たわい


 < 過去  INDEX  未来 >


しろげしんた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加