| 2002年06月21日(金) |
パソコンの調子が悪い |
今6月22日午前1時ちょうどです。 実は、昼間からパソコンの調子が悪く、いまだに回復してない状態です。 そういうわけで、今日の日記の更新は非常に難しい状況にあります。
このまま日記を書いてもいいのだけど、あいにく明日は早出ときている。 よりによってこんな日に、ほんと世話の焼けるパソコンである。 これがほかの電化製品なら叩いて言うことを聞かすのであるが、何せ精密機械、それをやると二度と言うことを聞いてくれなくなるだろう。 というより、死ぬか。 パソコンを叩くというのは、携帯電話が繋がらないからといって、電話を地面に叩きつけるのと同じことである。 いまどきそんな馬鹿をやる人間はいないだろう。
それにしても、どうしてこんなにパソコンに気を使わなければならないのだろう? ぼくは自分のパソコンに、「頑張るコンピュータ」という名前をつけている。 ところが、こいつは気まぐれで、全然頑張ってくれない。 逆に、ぼくが眠られなくなるのを楽しんでいる節がある。 案外、「しんたの管理」というソフトを勝手にインストールして、ぼくを操っているのではないだろうか。 そんなこと、断固許さん! しかし、先ほども言ったように、叩くわけもいかない。 かと言って、ウィルスかましたら、結局ぼくに跳ね返ってくる。 一体どうしたらいいんだろう。
パソコンを始めて、もうすぐ3年になる。 もしかしたら、こいつは反抗期なのかもしれない。 じゃあ、時間が解決してくれるのか? そうではないだろう。 こいつは生まれた時からオールマイティである。 全能の神に近いものがある。 あ、もしかしたら、反抗期なのはぼくのほうなのかもしれない。 ということは、ぼくは、お釈迦様の手の中でもてあそばれている孫悟空と同じじゃないか。 やはりこのパソコンは、何かの意思を持っているのだろう。
そういえば、昨日コンビニで稲川淳二の「怖い話」という本を買った。 人形に取り憑く霊のことがいくつか書いてあったが、もしかしたらパソコンにも霊が取り憑くのかもしれない。 ぼくの部屋にはいくつかの霊がいる。 その中のひとつが、パソコンに取り憑いていてもおかしくはない。 そういえば、時々ハードディスクから泣くような声が漏れている。 あれはもしかして霊? じゃあ、除霊をしなければならん。 しかし、陰陽師を呼べば金がかかる。 霊はぼくが金がないのを知っているから、それを見越してパソコンに取り憑いたのだろう。 しかたない。 今度暇を見つけて神社仏閣に行ってみることにしよう。 そこでお札を買ってくるのだ。 そして、本体、キーボード、モニターにベタベタ貼ってやる。 一番効くのは電源スイッチ部分だろう。 よし、これで追い出してやる。 ザマ−ミロ、これで霊とはおさらばだ。 ・・・ん?
しかし、まあ何とか言いながらも、ここまで書いてこれた。 うん、立派な日記になっているじゃないか。 もしかしたら、これもパソコンに操られてのことなのか。 空恐ろしいやつである。
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