サイトにいろんな小細工をしていたら、もう午前2時を過ぎてるじゃないか。 「サイトに小細工」 何をやっていたかって? それは言えません。 まあ、ぼくが楽しむためのものでございます。
さて、何を書こうか? ああ、そういえば月曜日(10日)、会社から帰る途中のこと。 片道2車線の道の左車線をぼくは走っていた。 緩やかなカーブを曲がった途端、右車線にいた車が急に車線変更の合図を出した。 その時、若干その車の方が前にいたが、ぼくの車とはほぼ並行に走っていたのだ。 相手の車は、徐々にぼくの車に近づいてきた。 「ビーーーーーーーーーー」 ぼくはクラクションを鳴らした。 しかし、全然反応がない。 どうやら、こちらのことに気づいてないようだ。 そこでぼくはスピードを緩めながら、もう一度クラクションを鳴らした。 「ビーーーーーーーーーーーーーーー、ビ、ビ、ビーーーーーーーーーーーーーーー」 相手はようやくこちらの音に反応した。 スピードを緩め、ハンドルを切って元の位置に戻ったのだ。 ぼくはスピードを上げ、その車を追い越した。 その車には若葉マークが貼られていた。 運転席を見ると、乗っているのは若い女性だったが、手を口に当て恐怖におびえている様子だった。 その気持ちもよくわかる。 しかし、よく考えてみると、恐怖におびえるのはこちらの方である。 当てられそうになったのだから。 右に寄り過ぎて、危うく沿道の樹木にぶつかるところだった。
さて、その後その車は、またもクラクションを鳴らされていた。 今度は後続の車からである。 恐怖のあまり、車をそのまま停めてしまったのだ。 車線変更の合図を出したままになっていた。
初心者というのは、運転を教わって間もない人たちだ。 ということは、まだ基本に忠実でなければおかしい。 車線変更に一番大切なことは、「目視」である。 ぼくは教習所で、このことを半ば強制的に叩き込まれた。 だから、今でも忠実に「目視」をやっている。 いったいどこの教習所で習ったんだろう。 その教習所は「サイドミラーだと、ごく近くは死角になって見えないから、必ず自分の目で確認するように」と教えなかったのだろうか? 教習所の教官は、若い女性に甘いからなあ。 案外、卒業検定の時も、助手席からアドバイスをしていたのではないだろうか。 「若い女性+優しい教官=甘い検定」、これは事故の一方程式である。 余計ながらぼくは、この女性の将来を案じてしまう。
そういえば、交通安全週間の時、福岡交通安全協会は必ずラジオでそのお知らせをやっている。 その時、BGMで流れている歌、あれはいったい何なのだろう? 「手を振って、手を振って、道路の右側歩こうよ。あせらずに、あせらずに、1、2、3、4、ゴーゴーゴー。右ってどっち、右ってどっち・・・♪」 これは、歩行者に呼びかける歌じゃないか。 ドライバーがこれを聴いてどうするんだろうか? 「ちッ、あの歩行者、道路の右を歩いてないやんか」 などと思って、イライラが募り、かえって運転に悪影響を及ぼすだろう。 もう少し考えた選曲をやってもらいたいものである。
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