そうか、そうか。 今日は、荒らし君が来てくれたか。 書き込み、どうもありがとう。 しかし、ちゃんとした文章が書けるじゃないか。 感心しましたよ。 『もうここのHPには来てやんないからな!』と書いているくせに、午後3時頃訪れているのはどうしてかな? もしかして、ここが気に入ってくれた? まあ、仲良くやりましょうよ。 たちの悪いおじさんだけど、これからもよろしくね。
ああ、それと、この『頑張る荒らし君!』は、「中年梁山泊」というサイトにも掲載しているので、これからも書き込みお願いしますね。 参加している人たちが、期待していますよ。 君がぼくの子分になってくれると、ありがたいんだけどね。
さて、今日また血が騒ぐような事件が起きた。 それは、雨漏りである。 午後1時半過ぎ、突如外が真っ暗になり、大雨が降り出した。 しばらくして、隣の売場のパートさんが、血相を変えてぼくのところにやってきた。 「しんたさん、大変です。雨漏りしてます」 「雨漏り?」 急いで現場に駆けつけてみると、天井から滝のように水が流れている。 さっそくぼくは、バケツとモップを取りに行った。 心が踊って、 「どうしてこの店は、こんな面白いことばかり起こるんか」 などと思っていた。 現場に戻ると、相変わらず水は流れている。 その場所を通行止めにし、男子従業員全員で、水浸しになった床を拭いた。 店長代理が2階の駐車場に行ってみると、ゴミが集水穴を塞いで、水はけが悪くなっていたとのことだった。 そのゴミを取り除くと、だんだん雨漏りは収まっていった。 その後、雨は小降りになり、楽しいイベントは終わった。
ぼくは、大雨・台風の時には、何故か心が躍る。 台風の日に、わざわざフェリーに乗りに行ったこともある。 小倉・下関間と距離は短かったが、甲板に出て雨風をもろに受けた。 友人といっしょに乗ったのだが、友人は恐がって、船の中から出てこなかった。 「しんちゃん、危ないけ中に入ったほうがいいよ」 「何言いよるんね。こんな体験はめったに出来んやろ」 そう、こんな経験は、めったに出来るものではない。 一生に一度あったらいいほうだろう。 びしょ濡れになって、あとで困ったが、その日は充分に台風を満喫できた。
前に会社にいた時、台風で、屋根がめくりあがり、大変なことになったことがある。 「パタッ!」という音がしたので、「どうしたんだろう?」と見てみると、天井のボードが落ちている。 「何か、これ?」と見上げると、そこには空があった。 まもなく、大雨が降り出し、多くの商品が水浸しになった。 シンセサイザーなどは、中に水が溜まり、「タッポンタッポン」言っている。 斜めにすると、大量の水が出てきた。 「こんな体験は、めったに出来んやろう」 とぼくは心の中で喜んでいた。 めったに上がることもない、会社の屋根にも上ってみた。 表の風景とはまったく違う世界が、そこにはあった。 屋根のとたんが、完全にめくりあがって、下を覗くと売場が見える。 ミエコが下にいた。 「コラッ!」と呼んでみると、ミエコは「バーカ」と言っていた。
さあ、まもなく梅雨に入る。 その後は台風シーズンの到来だ。 この時期は、ぼくの血が騒ぐ時期でもある。 今年は、どんな面白いことが待っているのか、楽しみである。
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