頑張る40代!plus

2002年03月26日(火) シャミン党一座 さくら公演

昨日、
タカコ「キヨミはどこ行ったの、キヨミは!?」
ミズホ「先ほどから探しているんですけど、足取りがつかめません」
タ「こんな大事な時に、どこをウソウソしてるんだろうね」

それから、
ミ「党首、キヨミさんが見つかりました」
タ「そう。で、どこにいるの?」
ミ「それが・・・」
タ「どこにいるか言いなさい」
ミ「は、はい。テレビの中です」
タ「えっ・・。もぉ、あの子は勝手なことばかりしやがって。
党より、私より、筑紫さんの方が大切なのかっ!」
タ「党首、落ち着いて。眉間にしわが」

その後、
キヨミ『20日の記者会見の内容に誤りがあったことで、報道関係の方々にお詫びします』
タ「何だ、この言い方は!
国民にお詫びなしか!
そんなにマスコミが大切か!
こんな子を置いてたら党のイメージが悪くなる。
ミズホちゃん、もう辞職させるしかないねっ!」
ミ「しかたないでしょう」

今日、
タ「ねえ、キヨミちゃんは?」
ミ「さあ?」
タ「また行方不明か」
ヒショ「さっきテレビで『入院した』と言ってましたよ」
タ「入院?」
ヒ「ええ」
タ「また雲隠れか。
ったく、ジミン党みたいなことしやがって」

党本部で、
タ「キヨミちゃん、やめてちょうだい」
キ「やめたくないです」
タ「でも、このままじゃシメシがつかんだろう」
キ「党首、もう一度発言の場を下さい。
国会中継に出させてください
どうしてもムネオとカトウを道連れにしたいんです」
タ「あなた個人の問題でしょ?」
キ「でも党首、私あってのシャミン党じゃないですか!」
タ「違うわよ。党あってのキヨミなの」
キ「でも、ここ数ヶ月は、党首より私のほうがテレビの出演回数が多いじゃないですか!」
タ「何を勘違いしてるの?」
キ「だってそうじゃないですか」
タ「だめなものはだめ」
キ「ね、党首」
タ「だーめっ!」
キ「党首、党首、党首」
タ「だめだめ、その手はもう古い!」

記者会見前、
タ「もうすぐ記者会見よ」
キ「あ、出演の時間か」
タ「そうじゃないでしょ。
記者会見よ、記者会見!」
キ「だって、テレビ局も来てるんでしょ?」
タ「・・・」
キ「党首、では出演してきまーす」
タ「ちょっと待って、キヨミちゃん」
キ「はい、何でしょう?
もう一度考え直せ、ですか?」
タ「違うわよ。
イヤリング外して行きなさい」
キ「えーっ!?
だって、テレビに出るんですよ」
タ「いいから、外して行きなさい!」
キ「・・・、はーい」
タ「あ、それと議員バッチもね」
キ「えっ?」
タ「もう、議員辞職願を出したんだから、ちゃんと『ケジメ』をつけなさい」
キ「・・・、わかりました。
でも、これはテレビカメラの前で外します」
タ「ったく!」

記者会見で、
キ『もっと国会で質問がしたかった』
タ「何を考えてるんだろう、この子は。
質問することが政治とでも思っとるんかね」
キ『(政策秘書の)紹介を受けた方を含め話があった。名前は差し控えたい』
タ「この期に及んで、またよけいなことを」
キ『党には残ります』
タ「いらんわい!」

再び党本部、
タ「キヨミのやつ、よけいなことばかり言いやがって」
ミ「困りましたね」
タ「キヨミが『党に残る』と発表した手前、今すぐ離党させるわけにもいかんし。何か仕事を与えなければ。何かいい仕事はないかなあ?」
ミ「うってつけの仕事があります」
タ「そうか」
ミ「キヨミさんも今回のことで、議員のことが少しはわかったと思います」
タ「そりゃそうだ。これでわからなければ馬鹿だ」
ミ「そこで考えたんですが、」
タ「うん」
ミ「今回の教訓を生かしてですねぇ、」
タ「うんうん」
ミ「誰かのですねぇ、」
タ「うんうんうん」
ミ「政策秘書にしたらどうでしょうか?」
タ「おお、さすがは弁護士。
よし、5万円で雇うことにしよう!」
ミ「党首・・・」

 −幕−


 < 過去  INDEX  未来 >


しろげしんた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加