| 2001年12月28日(金) |
年末という言葉に騙されるな |
午後から近くの米屋に灯油を買いに行った。 年末年始分ということで6缶買った。 今日は18リットルで税抜き498円だった。 米をいっしょに買うと、さらに200円安くなるらしい。 先日ラジオでこの店を紹介していたが、その時そう言っていた。
全国で見ると、どうなのかはわからないが、ぼくはわりとガソリンや灯油が安い地区に住んでいる。 例えば、ガソリンがリッター82,8円というスタンドがある。 テレビなどでよく「セルフ」というのを売り物にして、「激安スタンド」などと紹介されている店がある。 レポーターも「ここはなんと、ガソリン1リットル85円!」などと大げさに言っている。 その店の人も、「セルフだからここまで出来るんですよ」と答えている。 確かに他の店と比べたらそうなのかもしれないが、ぼくが利用しているスタンドは、セルフではないのにセルフよりも安い。 その「激安スタンド」の人は、「セルフにしなくても安く出来る」というのを勉強しておいたほうがいいだろう。
しかし、最近はその「激安以上に安い店」も口コミで伝わったのか、いつ行っても満車状態である。 この間ガソリンを入れに行った時は、待っている車が道路まではみ出していた。 時間がなかったので、しかたなく他の店で入れたが、なんとその店はリッター90円だった。 その時入れた量が50リットルだったから、860円も損をしたことになる。 この差は大きい。 こういう時のために、サブメインの店も決めておかなければならない。
しかし今日は、いくら年末とはいえ、灯油6缶というのは買いすぎた気もする。 別に「年始はずっと休みです」、というわけではないのだから、その半分にしておけばよかったのかもしれない。 ぼくの家は団地の3階なので、灯油を両手に持って3往復しなければならなかった。 おかげで、今は腕が痛い。 おまけに、約40kgを持って階段を上がったわけだから、ひざの裏も痛くなっている。 きっと年末という言葉に騙されたんだろうなあ。 よくよく考えてみたら、そこも店なんだから、1週間も休むはずがないのだ。 年内は31日まで、年明けは遅くても4日には開くだろうから、たかだか4日間の休みである。 別に毎日灯油を買いに行くわけではないので、1週間分も買っておけば充分だったのだ。 何で焦る必要があったのだろうか?
これは店の側でもよくあることだ。 年末という言葉に騙されて、ついつい多めに在庫を取ってしまう。 でも、考えてみたら取引先の休みというのは1週間かそこらしかないのだ。 いくら年末はお客が増えるといっても、よくて通常の倍であろう。 ということは、2、3週間分の在庫を抱えておけば、充分なのである。 それを何を焦ってか、気がついたら1か月分以上の在庫を抱えていた、ということはよくあることである。 取引先も年末という言葉に騙されて、「年末年始は、これで充分ですか?」などと言ってくる。 こちらはその言葉に騙されるわけだが、その取引先だって12月に無理をしたつけが1月に回ってくる、というのをすっかり忘れてしまっているわけだ。 つまり、こちらは在庫過多で泣き、あちらは返品で泣くということだ。 今年もあと3日、今ごろ冷静になってももう遅いのだが、来年の戒めとして、このことは頭に入れておこう。 と、毎年思っている。
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