「わが国に 正義はなかったのだろうか 今日も謝罪が 紙面を賑わす」 かつて、謝罪外交華やかなりし頃に作った短歌である。 「ここ何年か聞かなくなったなあ」と思っていたところに、小泉さんがやってくれた。 あーあ、期待していたのに。 これでまた、日韓関係は先に進まなくなるじゃないか。 靖国問題といい、先の中国訪問の際のお詫びといい、ちょっと小泉さんを買いかぶっていたようだ。 さらに「歴史認識について、日韓両国で共同研究機関を設置する」などとわけのわからんことを言っている。 「歴史認識」というのは、つまり「韓国の言いなりになる」ということじゃないか。 正しい歴史認識をしたら、不利になるのは韓国のほうじゃないか。 だらしない祖先が浮き彫りになるじゃないか。 併合中の半島人が、いかに日本人になりたがっていたかがはっきりするじゃないか。 それでもいいのか!
だいたい、「謝罪謝罪」と言って日本の首相に謝罪させて何の得があるのか。 国民に「自分は憎き日本に謝罪させたんだ。どうだ、おれは偉大だろう」と存在感を示しているだけじゃないか。 こんなことで、日韓友好なんか出来るはずはない。 本当に日韓友好でありたいなら、日本に謝罪させる前に、まず日本に対して感謝の意を述べろ。
いっそ、日韓首脳会議の時は、韓国大統領の感謝の言葉の後で、日本の首相は謝罪の言葉を述べるようにしたらどうか? 「日韓併合のおかげで、ロシアにならずにすみました。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、韓民族全員が両班(リャンパン=貴族)になることができました。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、ハングルという文字を覚えることが出来ました。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、鉄道ができました。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、近代産業の基盤ができました。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、娘を売ることができ、兵隊さん相手に大儲けできました。さらに戦後は補償までしてくれて、カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、中国人を差別することができました。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、日本に親戚ができ、今では日本のゲームやマンガやCDを手に入れることができます。カムサハムニダー。 日韓併合のおかげで、日本を必要以上に憎むことができました。カムサハムニダー。 日本のおかげで、サッカーのワールドカップも開催することができます。韓国で開会式をさせてもらって、カムサハムニダー。 色々盗作させてもらって、カムサハムニダー。 日本を憎むことで、パワーアップさせてもらいました。カムサハムニダー。 あらゆる援助をしてくれて、カムサハムニダー。 最後に、 チョッパr・・・いや、イルボン、マンセー、マンセー・・・」 と、韓国の大統領がとうとうと感謝の言葉を述べた後に、日本の首相がいつも通り、 「日本の植民地支配により韓国の国民に対して多大な損害と苦痛を与えたことに対し、心から反省とおわびをする。・・・日韓関係は過去の歴史を踏まえながら反省しつつ、このような苦難の歴史を二度と繰り返さないよう協調せねばならない・・・」 と謝罪すればいい。
これで、日本人の嫌韓も少しは解消できるだろう。 首脳会議のたびに、これを繰り返しやっていたら、そのうちどちらからともなく「馬鹿らしいけ、止めろうや」という意見が出てくるだろう。 本当の日韓友好はそこから始まる。
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