| 2001年10月03日(水) |
平和仮面は活動を続けている |
相変わらず、平和仮面は活動を続けている。 共産系コープの会員にメッセージを書かせ、米国の大統領に届けるんだそうな。 だいたい、社会主義変革のためなら暴力も辞せず、の共産党が何をかいわんや、である。国内の革命のためなら暴力を使ってもかまわないが、他国は許さないと言うのか? もはやテロの起こった時点で、話し合いで解決できるような集団じゃないことは判明しているじゃないか。それでも、話し合いで解決できると言うのなら、コープ会員の力など借りずに、志位さんや不破さんがちゃんと話をつけてきたらいいじゃないか。
はたしてブッシュ大統領は会ってくれるだろうか? 「大統領閣下。日本共産党のメンバーが、戦争を諌めにやってきましたが、お会いになりますか?」 「日本共産党・・・。共産党? 日本では、まだそんな時代遅れな党派があるのか?ソ連崩壊とともに終わったと思っていたが・・・。わからん国だ。 戦争を諌めに? もうコイズミと話はついたじゃないか。この上何を話すと言うのだ?追い返しなさい」 そう言われても、赤旗読者とコープ会員の手前、手ぶらで帰ることができない彼らは、「そこを何とか。せめていっしょに写真だけでも撮って下さい」 「大統領閣下。奴らは『せめていっしょに写真だけでも撮って下さい』と言って、ホワイトハウスの前に座り込んでおりますが」 「しつこい奴らだなあ。写真・・・? そういえばクリントンの時、日本からホーゲン・フクナガという男が来て、しきりにツーショットの写真を撮りたがっていた、と聞いたことがある。たしか、その写真を宗教の宣伝に使ったとか。どうせそういう輩だろう。今はそれどころではない!」 こうやって追い返されるのがおちだ。
結局、「ちっ、赤旗読者やコープ会員にどう報告しよう?」と考えたあげくに、「そうだ!中国流に合成写真を使おう。それを赤旗に掲載しよう。新聞だから合成かなんかはわからんだろう。それに読者は正義の共産党を疑うわけがない」となる。 それを朝日や毎日は一面トップにする。 そして、平和仮面は活動しやすくなる。 始まるぞ。抗議行動が!
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