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2001年08月20日(月) 動物愛護野郎を批判する

今日は台風の影響か、あまり暑くならなかった。
おかげで昼食時にはエアコンを入れずにすんだ。
会社の食堂のエアコンは壊れて温度設定が利かなくなっているので、暑過ぎるか寒過ぎるか両極端で、ちょうどいい温度にならない。
これはクーラー病にかかりやすいぼくにとっては大きな問題だ。
この温度差が本当の意味での頭痛の種になっている。
食後必ず昼寝をするのだが、エアコンが寒く感じる日には、そういう理由から車の中で寝るようにしている。

さて、今日はそのエアコンの恐怖もなかったので、ゆっくり寝れるなと思っていたところに、一人のパートさんが入ってきた。
そのパートさんが手に猫の餌を持っていたので、ぼくが「あ、猫飼っとるん?」と声をかけた。
ここから話が発展していき、寝ることができなくなった。
「猫は可愛いもんね」から犬の話になり、「だいたい、犬をしつけるというのはおかしいよね。あれは立派な動物虐待やん。お手をしつけられる犬の気持ちを考えたことがあるんやろうか?喜んでするとでも思っとるんかねえ。鎖につないで自由を奪うし。服を着せるなんかもってのほかやん。ちゃんと自然に対応できる体毛を持っとるんやけ必要ないやん。あんな暑苦しいもの着せられて、それこそ動物虐待よねえ」とぼくはまくし立てた。
相手は「ふんふん」と聞いているだけだ。
「動物愛護の人は、動物を飼ったらいけん。漁場のオオカミ的な存在のいるかを殺して何が悪い。顔がかわいいけ、いい動物とでも思っとるんやろうか。それよりも犬にお手をさせることに文句を言え!」と続けた。
さらにこの話は、アメリカ批判からユダヤ問題にまで発展した。
そして最後に行き着いたのは、「聖書の民は日本人だ!」だった。
今、ものすごく眠たい。


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