頑張る40代!plus

2001年08月09日(木) 雷が鳴っている。

今日は、雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったりの複雑な天気だった。
おかげで夜は過ごしやすい。
でも、雷が鳴っている。
夜の稲光は気味が悪い。
空が赤く見える。
空が赤く見える時、不思議と古い記憶みたいなものが蘇ってくる。
それも嫌なイメージで。
その古い記憶というのは、今生の記憶ではなく、前世の記憶なのだ。
おそらく前世、戦場か空襲の中か、どちらかで逃げ回っていたのだろう。
そこで赤い空を見たのだろう。
そしてそれが今でも印象深く残っているということは、そこで命が絶えたのだろうか?

それに関連して、もう一つ嫌な思いをするものがある。
赤十字のマークだ。
あのマークを見ると、何か切なく息苦しさを覚える。
今の人生で赤十字の世話になったことはない。
救急車の世話にもなってない。
でも、あのマークを見るのは嫌だ。
とてつもなく恐ろしいのだ。
やはりこれも前世の記憶なのだろうか?

他にも、時々現実ではない風景が目の前に現れることがある。
その風景というのが、一、二時代前の古い日本の街並みで、何か記憶にある風景なのだ。
この風景が現れた時も、何か切なく息の詰まる思いがする。
考え合わせてみると、ぼくは前世も日本人で、生きていた時代は戦前から戦時中で、戦場か空襲の中か、どちらかを逃げ回ったあげく負傷してしまい、病院に収容された。しかしそこで死んでしまった。という推理が成り立つ。

さて、ようやく雷は収まったようだ。
そろそろ寝ます。


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