今日は戸畑の提灯山笠の競演会があったせいか、会社帰りは車や人が多かった。 ぼくの家のほうに向かって混んでいたわけではないので、別に問題はなかったのだが、戸畑駅方面に向かう車や人は多かった。
戸畑の提灯山といえば過去何度か見たことがある。 ただ、中日に市民会館前で行われる競演会は小学生の頃、一回だけ見たことがある程度だ。 今日がその中日に当たっていたため、車や人が多かったのだ。 戸畑の提灯といえば、昔は7月14日が中日だった。 この競演会を見て、博多祇園の追い山に流れるのが定番だった。 博多の追い山は、15日の午前4時59分に一番山がスタートするから、戸畑が終わってから博多に移り、時間まで中洲あたりで一杯引っ掛けるのが、当時の人の粋だったのだろう。 戸畑も博多も、ともに国の無形文化財に指定されている勇壮な祭りだ。 こんな有名な祭りを身近に見ることのできる福岡県民は幸せである。
さて戸畑祇園が終わったら、一応北九州市の夏祭りは終わるわけだ。 「わっしょい百万夏まつり」はあくまでも夏祭りの総集編に過ぎない。
今年は「北九州博覧祭」でも、フィナーレで市内や近郊の祭りを紹介するらしい。 だが、それだけを見るために高い入場料を払う人が何人いるのだろうか? 23日に行われた「HIROMI GOコンサート」のために入場料を払った人よりは確実に少ないだろうが、9月2日に行われる“よしもと爆笑フェスタIN北九州〜「笑う博覧祭」”よりも多いだろうか?
|