2013年10月06日(日) |
クルタレ(龍のヒゲ)・・・韓国伝統菓子 |
「横浜大飯店でオーダーブッフェランチ(^^) 」のスピンオフ記事ですね。
中華街のK-TOWNさんで実演販売されていた韓国伝統菓子、クルタレになります。
写真はその実演に人が集まっているところ。
クルタレ、王様へ献上された菓子ということで、宮廷料理とも言われているようです。
韓国の明洞(ミョンドン)に行ったときに何箇所かで露天実演やってて、買って食べたら、その美味しさに驚きましたね。
それでは実演を見てみましょう。
ちょっと近くで見てみましょう(^^)
菓子職人さんが手にアカシヤの蜂蜜を持っています。
あの蜂蜜、けっこう硬いんですよ・・・ちょっと触らせてもらいました(^^)
白い粉はコーンスターチ。
さて、ここからですよ(^^)
両手で持って引き伸ばして、輪を作り、そしてまた引き伸ばし、輪を作り・・・を繰り返していきます。
2本が4本、4本が8本、8本が16本・・・32、64、128、256、512、1024、2048・・・
写真は2本の時だったかな。
・・・2048、4096、8192、16384本!
完成です。
とにかく細い!
細く細く引き伸ばされて、16384本の細い生糸のようになりました。
さて、16384本になったら、手の平に乗せて、そこに具となるクルミ・アーモンド・ピーナッツなどのクラッシュされたものを包んで、クルクルっと巻いて、引きちぎれば完成。
甘〜い良い匂いがしています(^^)
それではクルタレを買って帰りましょう(^^)
真っ白な、まるでカイコのような見た目。
とにかく細いので、パッと見は、白い塊に見えます。
左の甘栗はスピンオフ第二弾として別記します(^^) ちなみに第三弾まであります。
この細さ!
髪の毛よりも細い感じ。
食べると、そのあまりの細さ故、口の中で瞬時に解けて無くなります。 ホント、一瞬で解けます。
つまり、舌が認識できない細さなんですよ。 一瞬で解けてしまうので、なおさらです。
なので、細いものを食べてる感を感じることなく、食べ終えてしまう、という不思議な食感なんですよ(^^)
見た目と食感が異なるとう、まさにトリックスイーツですね。
美味しいだけじゃなく、そこに面白さがあって、遊び心も感じるスイーツだし、作る様子に人が集まる、エンターテイメントスイーツでもありますね。
控え目な甘さで、ナッツの風味良くて、とても美味しいスイーツでした(^^)
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