2007年01月28日(日) |
ユピテル CR960i 使用感 |
CR960iを装着し、いつも通る道を走っていると意外にもGPS登録されているポイントが多くあることに驚きました。
よく通る交通量の多い右折交差点、ここでCR960iは「ピポパポーン 右方向すぐ先事故多発エリアです」とアナウンス・表示してくれ、安全運転を促してくれます。 (全国の事故多発エリアが予め登録されています)
いつも通る国道でCR960iは「ピポパポーン 300m先Nシステムがあります」と。
Nシステム・・・自動車ナンバー読み取り装置。 逃走車両、盗難車両、犯罪関係車両などを検挙、発見するための赤外線カメラ装置。 主要国道などに設置され、取り締まりが目的ではなく、特定車両の発見が目的のシステム。
CR960iを装着してまず思ったのは自分が日常的に使う道路にNシステムかなりあったことですね。
さて、CR960iの画面をいくつか見てみましょう。
起動画面です。 同時に女性の声で「安全運転に心掛けましょう」とアナウンスされます。 ハンドルを握ることの責任の重さを改めて感じ、気持ちを引き締めるのに一役かってくれます。
GPS非測位時の画面。 「GPSを即位できません」とアナウンスされます。
測位すると待ち受け画面になります。
ちなみに画面の上にあるアイコンは左からGPS測位アイコン、時速30キロ未満アイコン、オールONモードアイコン(A)です。
モードは下記の4種類です。
オールONモード(A)・・・GPS20識別警報や17バンド受信機能などの各種機能が全てONになるモード
ローカルモード(L)・・・普段の生活圏内での使用に沿った必要最低限の機能をONにするモード (機能の個別ON/OFF設定やメモリ可能)
ドライブモード(D)・・・普段の生活圏外での使用を想定したモード (機能の個別ON/OFF設定やメモリ可能)
ドライブ・ローカルモード(LまたはD)・・・ローカルモードとドライブモードをGPS測位により自動で切り換えるモード
使い初めはモードをあれこれと変えたりしてみたけど、今はオールONモードですね。
警察署の手前1キロから表示され、「ピポパポーン、右/左方向○○○m先警察署です」とアナウンスされ、近づくにつれその距離がカウントダウン表示されます。 カウントダウン距離はかなり正確で、しかも左右のどちらにあるのかも教えてくれます。
画面下部はターゲット接近インジケータ兼緊急・重要度の色分けで、ターゲットとの距離が近づくにつれインジケータが右から左に増え、 接近をリアルに表示し、その緊急・重要度によってインジケータ色と文字色が3色に分けられます。
緊急・重要度は高(赤)→中(黄)→低(緑)の三色で分けてあり、文字色も同色で表示されます。 色で判断できるのは視覚的にも直感的にも有り難いですね。 赤なら注意!みたいにね。
警察署の緊急・重要度は高(赤)になり、文字色も同色表示されます。
GPSターゲット(20種類)は手前約1キロから警報が始まり、近づくにつれて直前までの距離をカウントダウン表示してくれます。
署活系無線を受信した時の表示です。 「ピロローン ピロローン 署活系無線です」とアナウンスされます。 署活系無線受信の緊急・重要度は中(黄)になり、文字色も同色表示されます。
署活系無線・・・パトロール中の警察車両と警察本部などの連絡用無線
カーロケを受信した時の表示です。 「ピロローン ピロローン カーロケ圏内(圏外、遠方受信、近接受信)です」とアナウンスされます。 カーロケ受信の緊急・重要度は高(赤)になり、文字色も同色表示されます。
移動局(パトカー)と自車との距離を測り、遠近識別また圏内圏外通知してくれます。
遠近識別また圏内圏外通知機能はドライブ時の心構え的にありがたいし、事前に知ることでストレス無く、安心・快適にドライブができると思います。
カーロケ・・・正式名カーロケーターシステム(無線自動車動態表示システム) 通信指令本部が移動局(パトカー)の現在位置をリアルタイムでマップ確認する為のシステム。 移動局(パトカー)は位置情報をGPS測位し、そのデータを407.7MHz帯無線で本部に伝送します。
その407.7MHz帯無線をレーダー探知機で受信する事により、移動局(パトカー)が近くにいるかどうかを教えてくれます。
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