スナックおのれ
毛。



 反省文。

私は仕事でミスをすることをとても恐れている。要は、怒られるのがとても怖いのだと思う。ミスをすると、どうにもこうにも逃げ出したくなって、その場から自分を消し去りたくなる。この場で心臓麻痺かなにかで死ねたら、よっぽど楽だろうなあ、とも思う。この間までの派遣の仕事の時にも、私はひとつミスをした。それはそれは重大なミスで、私はまたどうしようもない焦りに苛まれていた。一人の先輩が「でも、死なないから、大丈夫だよ」と慰めてくれたけれど、私の心の中で「死んだ方がマシだなあ」と言葉を返していた。
今日の昼前、私は先方がえらくお怒りになっている電話をとった。言っていることの内容がさっぱりわからなかったけれど、とりあえず、こちらの担当者からの電話がまだ来ない、と言うことで怒っているらしい。ちょうど5分くらい前に、その先方からの電話を受け取った記憶のあった私は、担当者が不在で代理の人が対応していることも知っていた。先方は、ただ誤るばかりの私に散々文句を言い、早く電話くれ、というようなことを言って、乱暴に電話をきった。一瞬、何事がおこったかわからなかったけれど、とりあえず代理の人に連絡をとり、担当者に連絡を取らせてください、と旨を伝える。「すごい剣幕じゃなかった?」と代理の人、私は「はあ、まあ」と答えると、「ごめんねぇ」と代理の人が謝っていた。
担当者は、いわゆるデキル人だ。まだ働き初めて間もないからカンで言っているけれど、先方との交渉能力に優れ、注意深い、おそらくそんな人なのだと思う。その人が先方を激怒させるようなミスをした。先方に非があるか、こちらに非があるか、わからない。けれど、まあ、とりあえず誰でも人を怒らせる可能性があるんだなあ、と言うことにようやっと気づきました。仕事をしていてミスをするのは、なにも私だけじゃないもんなあ、とも改めて思いました。なんだか、ミスをすると自分のことばかり見えちゃって、いけません。まるで、ミスをするのが自分だけのような感覚を覚えるんです。けれど、みんな、ミスをする可能性を持ち合わせていて、特に仕事をしているといつもそれと隣り合わせ。今更ながら、そんなことを思い、自分の甘さを反省しました。

2003年12月02日(火)
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