朝、猛烈なだるさ。熱を測る・・・7度五分。おいおい。 会社を休む。 ごろごろごろ・・・暑いので居間へ行って転がる。 食欲がわかないので水物ばかりを取る。途中で昼寝。 汗のべたつきで目が覚める。シャワーを浴びたとたんに疲れてもう一度昼寝。 目覚めると17時前。慌てて近所の医者へ行く。 「風邪ですね」 そんくらい分かってますよ。 昔は若かったけど、もうすっかりおじぃちゃんになってしまったその先生を見たとたん、ちょっと感慨深いものがあった。そういえば先生、もう何年もお目にかかってませんでしたよね。すっかり背中も曲がってしまったけど、優しそうな目はもっと優しく見えますね。 帰宅途中で本屋による。マガジンを買う。そして・・・ 買っちゃったよ。 「拷問・処刑・虐殺全書」 つぅかですね。 あたしの部屋の書物、だんだんまずいことになってる。 「洗脳マニュアル」 「自己防衛マニュアル」 と言った、やばめのマニュアル本多いし。 「忍者の秘密」 「武士道」 「吉原大全」 とか、そういう本も多いし。 「毒草全書」はなくしちゃったけど。 「人体組織図鑑」 「精神病とは」 「外傷応急手当全書」 とかはあるし。 エロ同人誌いっぱいあるし(苦笑 自分でもエロ書いてるし(発表しないだけよ これでもしも、各務が犯罪者になったとき、間違いなくこういう本の影響ですって言われちゃうんだぜ。 違うんだよぉ。資料なんだよぉ。 だって、恋愛とかそういうのって自分で体験するから分かるじゃん。嫉妬とか憎しみとかだって、自分で体験してるでしょ。 でも、洗脳とかされてるか自分じゃ分からないし、拷問だって自分じゃ出来ないし、されないし。そしたらそういう本を読んで、そこからイメージ膨らませるしか方法ないじゃん。 武士とか忍者とか、好きなら調べたいですよ。人間だもん。自分の体や心の事って知りたいでしょ? ちゃんと普通の本もあるんだよ。 ・・・そうだね・・・ 万葉集抜粋(現代語訳) 文学作品(国内外問わず) 歴史小説各種(多いのは織田信長関連と直江兼次関連。最近石田三成も増えてきた) 江戸川乱歩作品(全集があるのでほぼそろっているはず) 漫画は100冊を超えたと思う。 小説はそれ以上かも。 他にも資料として買い求めた写真集数点。 資料としては先にあげたマニュアル系のほかに 吉原遊郭関連 江戸時代風俗関連 安土桃山時代風俗関連 武士・忍者に関する資料 英国に関する本数点 日本の古い築造物に関する書物数点 などなど。この風俗って言うのは民俗学みたいなもので、女遊びはもちろん、その当時の文化や生活そのものを指す。 あとは、学生時代の教科書。 遺伝子工学(専攻)・薬学(副専攻)・動物実験学(副専攻) 生化学・食品化工学・細胞生物学 心理・物理 中学校の時に使った歴史の資料集 中学校の時の古典の資料集 最後にゲームの攻略本と同人誌。 もうそろそろ、押し入れぬけちゃうかもね。 でも、その前に風邪はやく治さなきゃ。
|