行人徒然

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Thank of coming of 2000 times!
2001年06月20日(水)

 いきなり文法違うじゃんとか突っ込まないように。学生時代、英語は赤点と追試から手が切れなかった自分ですから。

 とにかく、気がついたらこの日記も延べ2000人の方に眺めていただいたことになりました。書いたり書かなかったり、いろいろやってきましたが、思っていることが割とそのまま書かれているので、読み返すと自分がつくづく成長しない独り善がりの人間だとわかります。
 そして出来事を読み返すと、すっかり忘れてしまっているはずの記憶がちゃんとよみがえってくるので、まだまだ記憶力が衰えてないんだなとニヤついてみたり、ニューロンとイプシロンの結合関係が・・・と、いきなり脳内伝達系のおさらいに入ってみたりします。
 何かの折に触れて自分を省みてみると言うことは悪いことじゃないのですが、自分はそれが少し多いようで、嫌なことばかりを思い出して省みている割には成長がない。おそらく振り返っているだけで省みてはいないのでしょう。
 そして、「どうしてこうなったのか」を考えるよりも「この先どうしたらいいか」を考える性質で、同じ過ちを繰り返してしまうに違いありません。
 楽しかった記憶は繰り返し思い出さないとすぐに忘れてしまうのに、抉り出してでも忘れたい記憶はいつまでもいつまでも残っていて、不意に亡霊のように現れて自分を苦しめる。あの記憶が消え去るのなら、過去全てを手放してもいい。未来を覚えることができなくてもいい。そう思うほど、過去は自分を苦しめる。かといって過去を笑って捨て去るほど、自分は己を好きではないし愛してもいないことはよくわかっている。
 自分を愛してもいないのに、自分のことなどぜんぜんわかっていないのに、誰かにわかってもらおうなんて虫が良すぎる話。自分から一番遠いところにある己。そして隣人よりも近くにいる己。

 最近また心のあちこちが病んでいる事がわかった。
 自分にとって話を書くと言うことは、大切なセラピーのひとつなんだけど・・・・同時に一番人に見せたくない醜い部分を一匙すくって曝け出すと言うことだ。
 あんな話を書き出して・・・自分はいったいどれくらい病んでいるのだろう。今回は病んでいる場所さえ見つけられない。

 ・・・なんか話が変な方向にそれてしまったけど、とにかくこんなへっぽこな日記をのべ2000人(自分含めてね)見てくださる方がいると言うことに感謝するってばよ(笑



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