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今日の私
by かずき
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■『Footloose』 2回目〜。
Mozart!の感想、書きたいんだけれど。
土曜日にマチソワしてきたけれど、疲れ果ててしまって、
そのまま寝てたら、朝になってしまった。朝になれば仕事。
そして、フットルース観劇。
Mozart!は、語りたい部分が多いので、
全く語らず、ガンガン書いちゃう方から先に行ってしまいます。
これも結構 長いのだけれど、殆ど1人を誉めてるだけだから(^^;
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楽しかったぁっ!
いっぱい笑ってボロボロ泣いて、最後には立ち上がってノリまくって。
少し端寄りだからか、まだセリフ聞こえにくい所も多かったけれど、
2列目という近さで坂本レンを観ていたら、その演技に感動しちゃったし。
ボーモントに越してきたばっかりで法律を知らず、ウィラード(秋山純)や
校長の冗談だと思っている時から、だんだん顔がマジになっていったり、
♪誰かが見てる での戸惑いや苛立ち。うっわ、上手じゃん!と思ったり。
村井牧師が、ダンスパーティーを許可しようじゃないかと歌い上げてる時も、
私、レンを観てました。実感に変わるまでが皆より遥かに遅いレンを(笑)
皆が喜び騒ぎ始めてるのに、ママ(前田美波里)から叩かれるまで、
どうにも実感できていない顔。それが、フリーズからコマ送りに変わっていく。
すごい分かりやすい表現だけど、この舞台に非常に合う演技だったと思う。
メイン6人の中では今井さんについでセリフが聞き取りにくかったけれど、
これだけ感情表現しっかりしてて、ガンガン踊れて見栄が良くて、
歌も、迫力や音程が及第点軽く超えてればいいよね!と思っちゃう。
鉄橋の上で、エリエルにもらった聖書を抱きしめてから、
エリエルを見上げる表情には、本気で、やられてしまった気がしています。
演説の原稿1つまともに書けない自分のふがいなさに、落ち込みかけていたレン。
そんな時の助け。アイディア。やれるかもしれないという思いが湧きあがる。
そして、それをくれたエリエルへの愛おしさがまた強くなって。
すっかりもう、坂本昌行、ファンですわ、もはや(苦笑)
ローラースケートを履いたベティー・ブラスト(池田有希子)を
助け起こすシーンで、ハプニングで押し倒してしまった時の対応も、
「ちょっと遊んでるね?お兄さん」感が かっこよかったです♪
エリエルに対するのとは全然 違って、レン@シカゴバージョンかなと。
今井エリエルも、可愛さアップが個人的に◎。
やっぱり子供子供していて、色気なんかはないんだけれど、
相手をちゃんと男と意識してくる感じが出てきたのがいいかも。
アドリブは全然ダメで、ハプニングが起こるとテンポ取れないけれど、
戸惑いも本当にキュートで、抱きしめたくなっちゃう感じがありました。
村井ムーア牧師のような人が、こんな雰囲気の娘を持ってしまったら、
例の事故がなくても多分、娘を閉じ込めていただろうと思われ(笑)
前も思ったけれど、今回 ムーア家の家族らしさが しみじみ出ていたので、
パパはパパなりに、すごーーく妻も娘も愛しているんだけれど、ちょっと、
自分の悲しみにばかり目が行っちゃってたんだねというのが よく分かり、
最後のパパ独唱が盛り上がる。もう泣きまくっちゃいましたよ。
泣いたといえば、なんと♪ダンスは罪じゃない でも泣きました(^^;
踊り出したそうなルル(神矢ゆき)に、悩んで固まっているウェス(遠山俊也)。
怒りで震えているダンバーコーチ(久ヶ沢徹)、腕を組んだままのムーア牧師。
そんなメンバーの前で、最初はオケなしのラップから気持ちを抑えて始まり、
次第に全員で踊ってしまう歌、踊り。それでも否定された無力感。
母(前田美波里)から与えられる、一筋の希望。単純だけど泣けるぞー。
決死の思いで「棄権します」と言ったウェスと、言えなかったルルも◎。
棄権するのが精一杯の自分に自己嫌悪を感じるウェスを、
ルルが抱きしめるようにして去っていく姿も、チェックポイント。
分かりやすすぎだけど目立ちすぎないから脇として正しい演技かなと。
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10月20日(日)
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