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今日の私
by かずき
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■『レ・ミゼラブル』楽マチソワ
<あと1つ追加>
カーテンコールほとんど最後の方で、
東山さんと岡田さんが衣装の上だけ交換してきました。
岡田アンジョは、三色旗色の帯も含めて異様に似合わないけど、
東山マリウス、黒の細身の衣装が似合いすぎですぅぅ(^^;
ペタッと座り込んだ河野さんに、片膝つきで「お嬢様」と、
手を差し出した姿は、ほとんどホストに見えてしまいました。
いやもう、かっこいいから何でもありでしたが。
<自分の記憶のために、以上、追加>
あ、ちょっとだけ、今日のことじゃないけれど、
最後に、先日友人と話していて、思ったことをメモ。
今までも随分マリウスを好きになってきたけれど、
岡田マリウスを追っかけて観ていて初めて、
「ああ、そうか」と思ったことが1つあったので。
ラマルク将軍の死を告げられた時の表情を見て、
「このマリウスは、ラマルクはこの国を導き得ないと
思ってたんだなぁ」と感じたんです。少し驚いたけど。
だから「誰が導くか」と問いかけ「ラマルク」と言われて、
「いや、ラマルクは重病だ」と歌えるんだと、ふと思った。
アンジョルラスに対して、そんなふうに言えるのって、
あの中でマリウスだけなんだろうなと思いました。
他のマリウスは知らないけど、今期の岡田マリウスで
初めて感じました。またちょっと、レミチェックポイント。
『レ・ミゼラブル』17:00〜
<場所>帝国劇場2階D-12番
<出演>
山口、鈴木、知念、泉見、笹本、徳井、瀬戸内、マルシア、
坂元、大久保ガブ、伊藤グラン、阿部バベ、上條コンブ、ほか
<指揮>井村誠貴
楽の祐一郎さんは、文句あっか!という舞台を見せてくれる。
本来ミュージカルって、音楽だけでも相当な力があるんですよね。
全く知らない言葉で歌われていても、何となく、感情が伝わる。
きちんとクレッシェンドなども譜面どおりに歌うだけでも、多分、
「ああ怒ってる」「しんどいんだ」「楽しそう〜」なんてぐらいなら
伝わってきて、難しくない部分は何となく分かって楽しめる。
そういう醍醐味が最も伝わってくるのが、楽の祐一郎さん。
「俺は〜、24653〜!」の代わりに、
「俺は〜、山口祐一郎〜!」という感じに聞こえましたわ。
何のごまかしもなく、はっきり名乗っていると感じたのね(笑)
すべてがそんな感じで、もう疲れて細部まで観られない身に、
全然寝かせてくれずに、感情が叩き込まれてくる。すごい。
「必死で祈ってるんだな・・・」「死にそうなんだ・・・」とか、
何となく感じつつ、気がついたら終演。
祐一郎さんの歌以外は、やっぱり好みの可憐な知念コゼと、
綜馬ジャベの物語ってくる歌ぐらいしか覚えがないかも(^^;
彼らに関しては、感情が点でなく流れで感じ取れたのは、
実力なのか好みなのか、よく分かりませんが。
やたらと拍手や手拍子が多くて祭りっぽさあったし、
割と、気分はレミコンだったかもしれないです。
さて、カーテンコール。
朗らかな綜馬さんのお声で「Ladies & Gentleman!」と
音声が入って、始まり。司会もしっかり綜馬さん。
「レ・ミゼラブル」の発音が、ちょっとおかしくて笑ったり、
「日本全国からお越しくださったお客様と、こうして
千秋楽を迎えることができたこと、幸せに思います」に、
思わず、綜馬さん分かってんじゃんと笑ったりしつつ。
アンチョコのノートをやたら頻繁にめくっていたけれど、
何がそんなに書いてあったのかなぁ?一生懸命、中身を
オペラで覗いてみたけれど、五線譜みたいに見えただけ。
挨拶に出る一人一人を紹介する時に、
枕詞をつけて綜馬さんが紹介していったんだけれど、
徳井さんに関しての「次に何が飛び出すか?!演技も音も
ハラハラドキドキさせてくれた、徳井優さんです!」
みたいなものもあったし、結構こちらがドキドキ気味。
「老体に鞭打ち」と紹介された瀬戸内さんは後から
「何か、紹介文にえこひいきがあるみたいやな」と
突っ込みを入れてくれたから、ちょっと安心しましたが、
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05月22日(日)
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