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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■急いでるときに限って前の女性が
軽井沢、小諸の道祖神について興味を持っている伯耕です。
どうもこんばんは。
さてさて、今日も病院実習であります。
この科は臨床に即した講義が主体、なかなか勉強できていいものです。
期限と共にひたすらに圧し掛かってくる仕事のストレスからか、
なかなか最近寝付かれず、気がつけば半徹夜なんてこともしばしばですが、
今日もベッドにいたのは5時間ほどながら実質睡眠時間は2時間弱。
朝8時前に起床しても妙に眠気が消えず、やな感じです。。。
というわけで、
サトウのごはんにレトルトカレー(※大辛)で気合入魂、(←※大間違い)
シャワー浴びて着替えて、京大病院へと向かったのでした。
あー、歯磨いたのにまだなんか口の中がヒリヒリするんですが。
俺も恋愛でヒリヒリしたーい。
で(泣)(←※イター)
午前中はこの科の教授による臨床講義。
個別の知識を別の角度から横断的にまとめる形でなかなか充実、
最後には最新の治療法についても解説していただき、
講義が終われば教授の後にゾロゾロと続き、治療ユニット見学です。
ばかでかい鉄の扉で遮蔽された治療室はまさにハイテクユニット、
巨大な装置が回転する様など、まさに圧巻でした。実物はすげー。
その後、教授と共に治療ユニットを出てコーヒーブレイク。
テーブルを囲んで教授と歓談タイムであります。
教授「君たちの中で地方公立高校出身者はどのくらいいるのかね?」
俺ともう1人、6人中2人が手を挙げました。
教授「最近は中高一貫校出身者が増えてたからね。」
教授「是非、地方公立にも頑張って欲しいものだね。」
教授の話によれば、入学者の中に占める中高一貫校出身生の割合が増え、
地方公立高校出身者の数が昔に比べて減っているとの事。
いろいろな高校が混在していた昔の多様性が失われつつあるとのことです。
京大名物3教授と呼ばれたH庶教授、T中教授、N西教授の3教授も
3人それぞれが地方公立出身だったとのこと。
さらに教授の話は大学入試の話にも及びました。
熾烈な大学入試を乗り越えてきた京大医学部医学科学生は、
やはり一人一人が光る物をもつ集団だとのこと。
現在ここにいるだけのポテンシャルを持って生まれたこと、
さらにここまで教育してくれた周囲の人々に感謝し、
世界と渡り合える高度専門知識そして専門能力を身に付け、
医師としてその能力を社会に還元することが君たちの義務なのだ、と。
こういうお話を聞くと非常に身が引き締まる伯耕です。
俺も日本の医療に貢献すべく、頑張らなくちゃなりません。
というわけで、
ただいま伯耕、彼女募集中!今なら高度専門知識付いてるよ!
・・・
・・・
ズガ〜ン(←※自業自得)
というわけで相変わらず天罰を食らったところで午前中終了。
なかなか気合の入った午前中の講義でした。
班員と更衣室まで戻り、私服に着替えたら今日も大学生協ルネへ。
相変わらずルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束)
涙が枯れないうちに病院へと戻ったのでありました。
再びクソ寒い中、半袖ケーシーに着替えて午後は画像診断実習の予定、
しばし待っていたところ、大量の画像を抱えた先生が到着しました。
読影ポイントについてのミニ講義が終わればいよいよ読影実習です。
先生「では君、この症例の所見を言ってみなさい。」
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02月07日(火)
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